資格試験勉強法コラム026







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紙に目標を書くと実現するのはなぜ?

ドラマや映画でありがちな光景として、「○○大学合格」といった紙を部屋に掲げておくというものがあります。

実際に資格試験でもそのように紙に書いて貼り出している受験生もいるかもしれません。あるいは、部屋に貼り出すことこそしなくても、手帳などに書いて眺めているという受験生もいるかも知れません。

これらの行動というのは果たして意味のあることでしょうか?あるいは、単なる気休めに過ぎないのでしょうか?

実際には、自分の目標を紙に書くと実現しやすい、これは事実としてあります。だから、お金持ちやできるビジネスマンというのは目標などを手帳などに書いていることが多いのです。

嘘だと思いますか?しかし、これは本当のことです。

外に出して自分に言い聞かせる

部屋に貼り出すというのは難しいとしても、手帳に書き出すくらいであれば誰でもできることです。誰でもできることなんだから意味がない、と思う人が多いのですが、こういった誰でもできることなのに、実はほとんどの人がやっていません。

やってもいないのに否定しても仕方ありませんし、やった人は否定しません。なぜならば、効果があるのを体験しているからです。

人間というのは、「新しいことをやろう」「目標を実現しよう」と考えていても、一方で頭の中ではその変化を嫌っているという習性があります。つまり、頭の中に2人の自分がいると考えると良いでしょう。

資格試験に合格したい!と思う一方、合格しなくても何とかなる、という自分が存在するのです。それらの葛藤の中で、自分の中でバランスを取りながらテレビを見て勉強をして・・・というように上手く生活を送っているのです。

しかし、時には「合格したいけど合格したくない」という変な感情になり、何も手がつかなくなるということも起きます。こういったことは誰でも1回は経験しているでしょう。

それは、頭の中で考えていることは意外と整理できているようでできていないからです。

それを解決するためには、自分の頭の中にあるのものを「外に出す」ということが必要になります。それが、「紙に書くこと」というわけです。

頭の中でモヤモヤしていることを紙に書いて外に吐き出す。そうすることで、それを見る自分というのは外から自分を眺めることができるようになる。手帳に書いて毎日それを眺めることで、自分の意識が明確になり、いずれは無意識の中に目標が落とし込まれるようになる。

人間というのは、日々をほとんど無意識的に生活しています。何かを決めているようで、実は毎日の生活はほぼ決まったことを繰り返しているだけに過ぎません。それらの決まりごとは、無意識の中に入り込んでいる。

勉強しようと意識しても、無意識の方が強いためなかなか勉強が進まない。だったら、無意識の中に勉強(合格したいという目標)を刷り込んでしまえばよい。それが紙に書いて外に出すことだったり、書いたものを繰り返し眺めることだったりするのです。

騙されたと思ってやってみてください。絶大なる効果を保証します。



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