1級販売士検定試験の合格体験記

実際に短期合格した際の1級販売士勉強法を紹介






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「販売士検定合格の鍵」管理人の販売士1級合格体験記

※この体験記は、管理人が第32回試験に合格した時の勉強方法です。平成20年度より科目変更が行われる以前の試験ですので、ご参考程度に。

情報収集編

販売士試験を受験しようと思ったのが、平成16年の10月中旬です。 そこで、まずは情報収集から始めました。

しかし・・・、分かったことは情報がほとんどないという事実です。

日本商工会議所のサイトから、次の試験は平成17年2月16日であるということと、試験概要を把握するのが精一杯でした。知人友人にも販売士に詳しい人物はいない状況だったのです。

とりあえず2級を受験しようと思っていましたが、2月には実施がないということで、逆に3級だと時間があまりそうだったので、1級からチャレンジすることとしました。

受験級が決まった段階で、とりあえず過去問でどのような問題が出題されているのか把握するため、ネット書店にて1級の過去問を探しましたが、出版がされていない!そのうえ、1級販売士に関する書籍(テキスト・問題集)がほとんど皆無の状況。(大手ネット書店の検索に引っかからないということは、近隣の大型書店に行っても無駄と判断)

そこで、仕方がないので過去問を見る前に、カリアックからハンドブックを購入することにしました。 メールの送信履歴を見ると、注文したのは平成16年の10月21日です。ハンドブックの到着はちょうど11月に差し掛かったあたりです。

この時点で、本試験まで約4ヶ月ちょっと。ハンドブックをとりあえず見てみたのが11月中旬です。感想は、やはり過去問がないと非常に勉強しずらい、ということでした。ハンドブックは3分冊あり、8科目の内容が記載されています。これを読んでいたのでは、とてもではないが間に合わない。

ハンドブックに過去問2回分が付属されていたので、大まかな出題方式はここで理解しました。この時初めて、記述式問題があることを知り、こりゃあ厄介!再度、過去問探しに再出発です。

そこで、書籍「1級販売士キーワード解説138」を発見。即購入しました。しかし、ネット注文のため中身が確認できなかったこともありますが、内容云々ではなく、問題の量が少ない。どちらかと言うと、辞書的な仕上がりになっています。

さらに、いろいろ探し回った結果、ようやくあるルートから過去問を5回分ほど調達できました。この段階で11月末です。1ヶ月ちょっとかけて、ようやく勉強のツールが用意できました。

・公式ハンドブック(3分冊)・キーワード解説138(書籍)・過去問(過去6回分程度)

学習開始-過去問分析

学習開始は12月からです。

まずは、過去問を読んでみます。しかし、入手した過去問には解答は掲載されていますが、解説はありません。よって、分からないことだらけ。。しかし、1週間程度で全部読むことができたと思います。

1回全部読んだ次は、2回転目です。2回転目は、理解を前提に読み始めました。この際に行ったのは、過去問で問われている内容が、ハンドブックのどこに記載されているのかを、1つ1つ確認しならがら進めていったことです。

問題を読んで、ハンドブックのどこの箇所に書いてあるのかを探すのは膨大な時間を要します。しかし、それ以外の学習方法はありませんし、どういった箇所から出題されているのかを把握するのは、合格のためには非常に重要な作業です。

作業と割り切って、順次進めて行きました。しかし、仕事が終わってから家では約2時間程度しかできませんから、進捗は遅かったです。年内にはこの作業を終わらす予定でしたが、実際に終わったのは1月中旬です。しかも、ハンドブックから全ての出題がされているわけではないので、余計探す作業が大変です。1問で1日使ったこともありました。

しかし、この作業をすることで分かったことは、

  • 同じような箇所が繰り返し出題されている
  • ハンドブックの太字の部分がキーワードになっている(出題可能性が高い)
  • 客観式はほぼハンドブックに記載があるが、記述式は記載のないものが多い
  • 今自分が持っている知識で解ける問題もある程度ある(特に時事的問題)

以上の収穫を得ることができたのです。

さらに、過去問の配点状況は、

  • 客観式50点
  • 記述式50点
  • 合計100点

だということも、この時に把握しました。

問題の内容的にも、客観式で40~50点の確保が必要で、その前提を達成したうえで記述でどこまで得点を積み上げられるか? これが販売士1級の合格の鍵であると判断したのです。

そこで、確かに記述式は厄介ですが、客観式で高得点を各科目で満遍なく取らない限り、合格はない!と考え、優先順位として客観式から手をつける計画を組みます。

学習中盤-客観式対策

1月中旬から1月末を目処に、客観式対策に取り組みました。

やったことは、単純に過去問の3回転目です。3回転目は、とりあえず答えやハンドブックを見ないでやってみます。しかし、それほど出来は良くありませんでした。間違えたところ(ほとんど間違えていましたが)を、ハンドブックに戻って確認していきます。

この際に注意したのは、その出題掲載箇所の前後関係も読むことを徹底したことです。過去問を数回分チェックしても、ハンドブックの約半分ぐらいは未読状態。そのため、用語の意味が分からず理解が促進されなかったり、一貫性のある理解が不足。ですから、前後関係を捉えながら、何と何が結びついているのかを確認していきました。

この作業の効果は大きく、今までなんのこっちゃ?という内容が、体系的に理解できるようになってきたのです。点と点が線で繋がった感覚です。

もちろん、ハンドブックを最初から一通り読んでいけば、体系的に理解は可能かもしれません。しかし、時間が掛かりますし、途中で投げ出す危険もありました。

過去問からやっておけば、最悪明日試験でも受験は出来ます。理由は、出題方式や傾向をある程度捉えているからです。

体系的な理解よりも、本試験で問題を解ける実戦力を優先した訳です。だいたい、この段階で客観式の内容は大方理解し、あとは記憶することが最終課題となります。

本試験の申込み

1月中旬に、本試験の申込を行いました。

場所は近隣の商工会議所です。全ての商工会議所で実施している訳でもなさそうだったので、規模の大きいところを選びました。

特に申込時に注意すべきことはありません。あえて言うなら、写真が必要なこと、商工会議所は土日が休みなことぐらいです。※この、商工会議所が平日しか受付できないというのは、仕事の都合もあり少々厄介でした。

申込時に、試験の実施要綱を初めてもらいました。面接試験があるということに気づくのはこの時です。

私が受けた地域では、面接試験は本試験同日の筆記終了後から始まります。ただ、地域によっては、別日で実施するところもあるようです。この、面接試験というのが、いったい何をするのか非常に不安な素となりました。しかし、すでに時間も限られているため、ダメもとで行こう、とこの時点で割り切りました。

試験開始は9時40分、面接が16時30分からと試験要項に記載があります。

まさに丸1日費やす試験。。これは、大変です。

学習終盤-記述式対策

2月に入り、あと2週間ほどしかない状況から記述式対策を始めました。

1日に過去問1回分が目安です。これで進むと、日数的にあと2~3回転はできる計算です。

やり方は、まずその科目の客観式をやります。この時点ですでに4回転目ですから、客観式はある程度得点ができるようになっています。記憶の定着と、忘却防止に備えてやりました。この作業は、1科目10分もあればできます。10分×8科目で、これだけで1日約1時間は消えていきます。

ここらへんから、睡眠時間を削り、勉強時間をある程度確保しました。目標は、過去問1回分の記述式問題を1日で終わらすことです。

とりあえず、記述式対策用に原稿用紙を買ってきて、解答を書いてみることにしました。しかし・・・、「まったく書けない!」これは、かなり焦りましたね。そこで、仕方なく答えを書き写していくことにしました。 目的は2つ。

・PCが中心の日々の中、とりあえず文字を書けるようにすること
・書いていく中で、とりあえず何か書けるようにすること

まさに、お経を写す感覚です。(受験生はこれを「写経」といいますが)

ただ単純に写すのもなかなか大変な作業です。まずは、眠い。眠い中、文字を延々と書き写す作業は拷問に匹敵します。そして、中には「この問題は難問だ」という問題が複数ある。

ですので、途中で割り切って、ハンドブックに記載されていない内容はバッサリ捨てました。ハンドブックに記載されていない内容が繰り返し出ることは可能性として低いでしょうし、書き写したところで体系的に理解ができないため、すぐ忘れるためです。

記述式対策は、①客観式と関連がある、②ハンドブックに記載がある、この2点に着目して、問題を取捨選択しながら進めていきました。(そうは言っても、ほとんどの問題がハンドブックに記載されていますけどねぇ)

記述式の1回転目は、完全に写経です。模範解答を参考に、ひたすら写しただけです。

2回転目は、自分の言葉で書いてみました。文書としては、成立しませんでしたが、何か何か掛けるようにはなりました。 この時に意識したことは、「客観式の問題をイメージする」ということです。客観式はこの時点で4~5回ほどやっていますから、かなり記憶に定着しています。それは、解答ではなく、問題文を覚えている訳です。

ですから、記述式で客観式と同じようなことを聞いている場合は、可能な限り客観式の肢の問題文を思い出して、キーワード的に記述していきました。この作業が一通り終わったのは、試験の数日前のことです。

試験超直前-本試験対策

いよいよ試験の超直前です。

今でも覚えていますが、非常にラッキーだったことは、試験の直前の週に3連休があったことです。試験は水曜日でしたが、その直前の週末に祝日が1日絡んでおり、3連休だったのです。水曜日に仕事を休む手前、試験の勉強のために有休などを取ることは想定していませんでしたから、非常に幸運でした。

ここでやったことは、客観式の正答レベルを100%にするということです。5回転目になりますが、もう一度全ての問題をあたりました。簡単な問題であっても、全て一通りやり込みました。これは、記述式対策にもなるからです。

並行して、記述式対策はとりあえずキーワードを何か書けるようにしていきました。具体的には、模範解答を写したものを用意し、キーワードとなりうる用語をマークします。

あとは、問題文を読んで、その用語がイメージできるように、カードなどに記入して繰り返し読みます。とりあえず、イメージさえできれば書くことはできるようになっていたので、この段階では書く練習は一切していません。時間がとられるだけであまり効率的ではないからです。

さらに、一応心配だったので、ハンドブックを一通りこの段階で初めて頭から読んでおきました。半分以上は読み終わっているので、かなりスムーズに読め、基本的には知識を可能な限り増やす、という前提で軽く読んでおきました。

これを、前日までひたすら繰り返していきます。




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