実際に短期合格した際の1級販売士勉強法を紹介






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1級販売士の本試験を受験した時の様子をレポート

※この体験記は、管理人が第32回試験に合格した時の勉強方法です。平成20年度より科目変更が行われており、平成27年度からは面接試験が廃止されました。

本試験当日-筆記試験

いよいよ当日です。

特に注意したことは、

  • 客観式はマークミスをしない
  • 記述式は丁寧に記述する

以上の2点です。

8科目の試験で、1科目は40分、これが、3科目合計で120分、3科目合計で120分、2科目合計で80分という3回に区切って進みます。(科目免除のある人は、その科目の時間だけ在席することになるようです。)

1科目づつ40分で実施されるわけではありませんので、得意科目は早めに終わらせれば、残りの不得意な科目あるいは難易度の高い記述式問題に十分な時間を割くことが可能です。

時間をどう使うのか、というタイムマネジメントも非常に重要な要素になると思います。

本試験の解き方は、いろいろあるでしょうから、参考までに管理人の方法をご紹介しておきます。

まず、大前提として客観式で得点ができないと、販売士1級に合格するのは難しいです。そこで、記述式は無視して客観式のみを3科目分とりあえず解きます。客観式は、何とか解くことが出来ました。

次に、記述式です。記述式も、1科目2題出ますから、合計6題残っている状態です。そこで、まずはその問題からイメージできるキーワードを問題用紙の余白にでも書き込んでいきます。もちろん、全く分からない問題があったりして、すべてキーワードを拾えたわけではありません。

そのうえで、時間をあまりないですから、まずはキーワードが多く上がっている問題の記述をします。残り時間は十分ありましたが、まったくわからない問題にある程度時間を掛けたかったこともあり、躊躇せず一気に書き上げました。

残りは、見たこともない記述の問題です。これについては、仕方がないので一般論で何か書けないか?ということを意識して、キーワードをかなり強引に引き出しました。

記述式には時事的な問題が多数でることがあります。その意味で、日々新聞を読んだり、情報を多く持っている人は有利かも知れません。

いずれにしても、ブランク解答は是が非でも避けなければなりません。どうしても分からない問題も結構ありましたが、それでも何とか一般的にはこうだろう、とか、ハンドブックの違う内容でこのように書いてあった、など、とにかくハンドブックに何か載ってなかったか? ということを意識して書き上げました。

やはり難しい問題もあり、試験終了時は呆然としてました。。

本試験当日-面接試験

筆記試験が全て終了し、呆然とした中、たった10分の休憩を挟んで面接試験です。

販売士検定1級の面接試験は別室にて実施されました。

管理人の場合、3人が同時に呼ばれ、受験生3人対面接官1人で実施されました。

イメージとしては、就職試験における集団面接と同じです。

面接については、何も対策をしていなかったため、最後まで不安でした。しかし、感想的にはそれほど神経質にならなくて大丈夫だと思います。

一応、試験要項には、 面接試験の内容は、
①表現力 
②説得力
③問題意識
をみる、と書いてあります。

これだけを見ると、ある種の恐怖感がありますが、筆記対策をしっかりとやっておけば問題はないです。 (でも、やっぱり社会人になっての面接試験て嫌ですよね~)

ちなみに、受験者は全員スーツの着用でした。面接試験が筆記と同日に行われる場合には、スーツ系の服装で筆記試験も受験した方が無難でしょう。

実際に聞かれたことは、
・自己紹介(経歴や販売士受験動機など)
・個人情報保護について
の2点くらいです。

自己紹介は普通の人なら答えられるでしょう。個人情報保護については、少し面食らいました。ちょうど当時は個人情報保護法の関係で時事的にはトピック項目でした。これについて、現在の業務に関連していくつかの質問がされました。

ただ、面接官も特に落とそうという意識はないように感じられました。非常に丁寧な方で、普通に会話が出来ればまず落ちることはないと思われます。

面接試験を受ける方は、少なくても自己紹介ぐらいはできるように整理しておいてください。あとは、その場で対応できます。

注意点は、
・明るく大きな声で答える
・知らないことは知らないとしっかりという
の2点くらいです。

そうは言っても、面接の合格する感覚というのは全く未知のものです。 管理人も面接が終わった時点では、ヤバいかも知れない・・・と思いました。しかし、結果的には面接を行った受験者が全員合格していましたので、皆さんも大丈夫です。

以上、非常に内容の濃い1日を終え、ようやく開放された頃には外は真っ暗。開放感あり、喪失感あり・・・

いずれにしても、3月の合格発表には一発で合格することができたのです。




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