基本的には2級販売士や3級販売士と同じ対策が必要






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1級販売士合格の鍵は過去問の攻略から始まる

この記事は、平成20年度の1級販売士対策を想定して書かれていますが、現在も十分に通用します。1級販売士の勉強は今も昔も変わりありませんので、古い情報だと思わずに参考にしてください。実際に、当サイトの勉強方法により多くの方が1級販売士の合格を勝ち取っています。

1級試験は、試験科目の変更に伴い、平成20年度の試験より大幅に改正される予定です。

基本的な勉強方法は当サイトの3級の勉強方法と内容に大差はありません。加えて、記述式の対策が1級では最も重要です。1級受験生の大半が、この記述式対策に頭を悩ませていると言えます。

しかし、配点の構造上、客観式だけで合格点を取るのは難しいですから、記述式をなんとしても  攻略する必要があります。現時点で管理人は「改訂版のハンドブック」を入手していません。(2008年4月頃発売です)※入手するためには、カリアックにて購入する必要があります。販売士の公式ハンドブックは書店では販売されていません。カリアックについては、リンク集にリンクを貼ってあります。

科目の変更に伴い、どの程度内容が変わっているのかも把握しておりません。ですから、現時点で内容については触れることができません。全く別の試験になるというほど改訂されるとは考えにくいのですが、確かに既存のハンドブックは内容的に少し古くなってしまってきているような気がします。

そこで、今回は記述式対策を少し掘り下げて説明しておきます。内容的なことについてはご説明できませんので、解答テクニックを中心とします。

平成20年度試験に向けた客観式対策

ところで、平成20年度試験(新範囲)に向けて客観式対策はどのようにすれば良いのでしょう。

これもハンドブックを見ないとなんとも言えないのですが、大幅に内容の改正がないとしたら、過去問による学習方法はそのまま踏襲すべきです。科目の見直しがされても、それほど大きな内容変更は考えにくく、試験問題を作る試験委員も通常は過去問を参考にするでしょうから、やはり必須です。

私だったら、次のように対策を立てると思います。

まず、「改訂版のハンドブック」を入手します。(購入については、商工会議所あるいはカリアックのHPを参照)そして、「過去問」を入手します。   

過去問の入手について

2・3級と異なり、1級は市販の教材が非常に少ないです。私の受験時代は1冊くらいしかありませんでした。おそらく、今もほとんどないはずです。

ですから、過去問題集は基本的に販売されていないと考えてください。以前までは、ハンドブックを購入すると、過去2回分がサービスで付属されていましたが。 (今でもカリアックから直近の過去問題は販売されています)

過去問の入手方法については、日経MJからの入手が無難です。面倒ですが、これ以外に決め手になる方法は今のところありません。

※現在は、当サイトで公開しています

ハンドブックについて

2・3級と異なり、1級受験にはハンドブックの購入が必須です。

ハンドブックは高価ですが、これを購入しないと基本的には代替教材はありません。

以上のように、1級の学習で中心になる教材は次の2つが必須のアイテムです。

1級販売士の公式ハンドブック

過去問題

まずは地道な作業から

ハンドブックと過去問が揃った段階で、まず、過去問で問われている内容が新ハンドブックに記載されているかどうか確認していきます。

非常に大変な作業ですが、これを行わない限り、科目変更によるテキストの内容変更が、どの程度行われているのかが判断できません。よって、これは行わざるを得ません。面倒ですが、これを行うことで次のようなメリットがあります。

  • 1級販売士の全体像が把握できる
  • 過去に問われている論点がより明確になる

 そのうえで、 過去問題を2つに分類することができます。

  • 過去問とほとんど同じ内容の記載があれば、その過去問は対策問題として使えます
  • 過去問の問題がハンドブックに記載がなければ、その過去問は無視します

以上の作業を過去5~10回分の過去問で繰り返し行い、使える過去問のみ拾っていきます。要するに、改訂ハンドブックに合った過去問を取捨選択するわけです。

基準は改訂版のハンドブック

注意することは、あくまで改訂ハンドブックが基準です。

この作業を行い、過去問のほとんどがハンドブックに記載があれば科目の整理が行われただけで、それほど内容の変更はないことになります。逆に、ハンドブックに記載がない項目が多い場合には、大幅な内容改正が考えられます。

しかし、過去の試験でもハンドブック以外から出題されていた内容も多数ありましたので、過去問とハンドブックにそれほどの差異がない場合には、過去問中心の学習になると思います。

大幅な差異(変更)がある場合は、少し異なる対策が必要となります。それについては、大幅な変更があるとの情報があり次第、ここに書き加えたいと思います。(改訂ハンドブックについての情報をお持ちの方は、情報をお待ちしています)

 問題の取捨選択の次は回転させる

問題(過去問題)の取捨選択ができれば、あとは問題を繰り返し読んだり解いていくだけです。

これは、3級販売士でも2級販売士でも1級販売士でもやり方に変わりはありません。とにかく、読んで内容をインプットし、次に解いてアウトプットを繰り返していきます。

1級販売士の本試験では、客観式問題については、満点が取れて当然ぐらいのレベルにしておかないと合格は難しいです。3級や2級では5回ほど問題をやることを推奨していますが、1級販売士に関してはもっとたくさん回転させた方が良いと思います。

ハンドブック改訂に伴って最も影響を受けやすいのは、やはり記述式問題でしょう。記述式対策については、別の章でご説明していきます。

過去問題の入手について

過去問題の入手方法にはいくつかの方法があります。詳細は別の章でご紹介していますが、ここでは無料で過去問題を入手する方法についてご紹介しておきます。

図書館等で過去問を入手することが可能です。毎回、試験終了の数日後に「日経MJ」(日経流通新聞)に問題と解答が掲載されます。日経MJが置いてある図書館に行くことで、過去問を入手できる訳です。大きな図書館にいけばたいてい閲覧できると思います。
※現在は、1級販売士の過去問は当サイトで公開していますので無理に入手する必要はないと言えます



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