科目合格を検討している人の面接試験対応






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1級販売士の科目合格狙いの場合、面接試験の取扱いはどうなりますか

※平成27年度の試験から面接試験は廃止になりました。今後、面接試験の対策は一切必要ありません。

1級販売士の場合、筆記試験と面接試験の2つがあります。筆記試験は5科目(2009年実施分より)で行いますが、面接試験は筆記試験とは全く別のものです。

面接試験においては、前提として受験地によって実施の方法が異なるようです。具体的には、筆記試験と同一日に一緒に行ってしまう場合と、筆記試験の後日に面接試験を実施する場合の2通りがあるようです。(管理人の場合は、筆記試験と同一日に実施しました)

これは、推測ですが、1級販売士の受験者が少ない受験地では筆記試験の後に行っても時間的に可能なため両方一気に実施してしまう、ということだと思われます。一方で、受験者が極端に多い受験地などは、筆記試験の終わった後から面接試験を始めたのでは、時間的に厳しいため、後日実施ということになっていると思われます。面接官も専門の人が行っているようですから、面接官の人数にも限りがあるということも言えます。

ところで、筆記試験後に面接試験を行う場合、筆記試験に合格しているか否かは考慮されず、基本的には筆記試験受験者全員が面接試験の受験対象者です。(当然、面接を受験せず放棄することもできます)

一方で、筆記試験とは別の日に面接試験を行う場合には、情報によると筆記試験の合格者のみに通知が来て、筆記試験の合格者を対象に面接を行っているという可能性が濃厚です。

結局、受験できるなら受験しとくのが良い

以上の内容をまとめると、次のことが言えます。自分の受験地に申し込みに行く際に、まずは、面接試験がいつ実施されるのかを確認します。1級販売士の受験者が例年少ない地域では、筆記試験と同日に行う可能性が高いです。この場合には、科目合格狙いであっても面接試験を必ず受けるようにしてください。

理由は、現段階では面接試験はよほどのことがない限り落とされるということはありませんから、早めに受験しておいた方が良いからです。今後、面接試験が難しくなる可能性は高くありませんが、絶対とはいえません。場合によっては、筆記試験に合格しないと面接を受験することができない、ということになる可能性もあります。この場合、わざわざ数分の面接のために試験の準備をして、受験会場まで行かなければなりません。

せっかく筆記試験に合格しても、召集された日がたまたまどうしても抜け出せない用事がある場合には、1級販売士の合格者とはなることができません。筆記試験と面接試験が同日に行われる場合には、必ず面接試験を受験するようにしてください。面接試験で合格すれば、科目合格同様に繰り越すことができます。

なお、筆記試験と面接試験が同日でない場合、必ずしも面接試験が筆記試験合格者に対して行われているかどうかは今のところ分かっていません。ですから、例え科目合格狙いであっても、筆記試験後に面接試験の案内があった場合には面接試験の受験をするようにしてください。とにかく、結論としては面接試験は受けられる時に早めに受けておく、これが基本です。この考え方は、科目合格狙いでも全科目合格狙いでも変わりはありません。



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