1級販売士第25回過去問「情報化」(平成10年2月18日)
第1問 (文章穴埋め問題)
[問題] 小売業の情報システム体系を概念的にマネジメント・レベルで捉えると、概念を3つに区分できる。まず[ア]マネジメント・レベルでは、売掛、買掛や発注、検収などの[イ]に必要な情報を提供できるシステムが必要である。ミドル・マネジメントには、[ウ]や予算などのコントロールに必要な情報を提供できるシステムが、トップ・マネジメントには、[エ]などの意思決定に必要な情報を提供できるシステムが必要である。また、それぞれのレベルが必要とするデータの要求に応えられる[オ]の用意が必須となる。
[語群]
1 クレジット
2 サブシステム
3 現場
4 経営計画
5 オペレーション
6 データベース
7 チェックアウト
8 インターネット
9 店舗
10 商品
第2問 (文章穴埋め問題)
[問題] 小売業は、[ア]に直接接する位置にあるので、[イ]を把握、分析することによって、[ア]ニーズを早く知ることができる。[ウ]による[エ]の収集や顧客カードによる顧客情報の収集により、的確な[オ]が可能となる。
[語群]
1 EOS
2 消費者
3 商品情報
4 メーカー
5 POSシステム
6 販売情報
7 販売動向
8 仕入情報
9 マーケティング
10 納品
第3問 (文章穴埋め問題)
[問題] 今後大型小売業の[ア]化が進行することにより、さらに[イ]の削減の動きが進み、この結果取引先には[ウ]等のきめ細かい物流サービスが要求されることになる。これは結果的に取引先に対して、厳しい[エ]を要求することになり、[オ]の動きを強めている。
[語群]
1 取引条件
2 データベース
3 仕入管理
4 卸売業再編成
5 納品精度
6 窓口問屋
7 物流センター
8 小口多頻度配送
9 店頭在庫
10 情報ネットワーク
第4問 (正誤問題)
[問題]
ア ECRは主として衣料品を対象としたシステムである。
イ 企業のデータベースは、企業内のデータベースで十分である。
ウ EDIとは、業種業界の枠を越えた企業間で、標準規約に基づいた商取引データを、通信回線を介してコンピュータ間で交換することである。
エ ダイレクト・マーケティングとは、直接消費者に情報を提供し、そのフィードバック情報に基づいて的確なマーケティングを展開しようとするものである。
オ 共同型VANの展開に、標準化は必須である。
第5問 (組み合わせ問題)
[問題]
ア ビジネス・プロトコル
イ フロアー・リミット
ウ リテール・サポート・システム
エ 企業内データベース
オ ファーム・バンキング
[語群]
1 卸売業と小売業のネットワーク
2 商品情報
3 コード情報
4 プリペイド・カード
5 支払振り込み指示
6 統一伝票
7 クレジット・カード
第6問 (記述-各1行)
[問題] 情報処理の面から製造業や卸売業と比較し、小売業の持つ特徴を5つあげ、解答欄に記入しなさい。
(1)(1行)
(2)(1行)
(3)(1行)
(4)(1行)
(5)(1行)
第7問 (記述-各1行)
[問題] EOSの小売業における導入効果を5つあげ、解答欄に記入しなさい。
(1)(1行)
(2)(1行)
(3)(1行)
(4)(1行)
(5)(1行)
模範解答 (記述問題は省略)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第1問 | 3 | 5 | 10 | 4 | 6 |
第2問 | 2 | 7 | 5 | 6 | 9 |
第3問 | 10 | 9 | 8 | 1 | 4 |
第4問 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 |
第5問 | 6 | 7 | 1 | 2 | 5 |
1級販売士 第25回過去問題(H10年2月18日)
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