1級販売士第27回過去問「経営計算」(平成12年2月16日)
第1問 (文章穴埋め問題)
[問題] 企業会計は、すべての[ア]について、[イ]の原則にしたがって、正確な会計帳簿を作成しなければならない。[イ]であるためには、[ウ]、[エ]および秩序性の諸要件を満たす必要がある。[イ]の代表例が[オ]であり、[オ]は最もすぐれた記帳方式であるといえる。
[語群]
1 明瞭性
2 重要性
3 網羅性
4 経営活動
5 正規の簿記
6 取引
7 単式簿記
8 検証可能性
9 複式簿記
10 概観性
第2問 (文章穴埋め問題)
[問題] 財務諸表の[ア]を保証するために、財務諸表が企業の財務内容を適正に表示しているかどうかを[イ]が調査し、その結果について意思表明を行うことを会計[ウ]という。商法は、資本金[エ]億円または負債総額200億円以上の[オ]に対して、[イ]による[ウ]を義務付けている。
[語群]
1 5
2 10
3 中企業
4 税理士
5 大会社
6 検査
7 監査
8 信頼性
9 不正
10 公認会計士
第3問 (組み合わせ問題)
[問題]
ア 無形固定資産
イ 有価証券
ウ 繰延資産
エ 投資社債
オ 資本準備金
[語群]
1 合併差益
2 任意積立金
3 営業権
4 引当金
5 低価法
6 アキュムレーション法
7 建設利息
第4問 (組み合わせ問題)
[問題]
ア 交叉比率
イ 売上高対経常利益率
ウ 資本回転率
エ 流動比率
オ 固定比率
[語群]
1 短期の支払能力の判定に用いられる指標である。
2 資本利益率を構成する要素であり、資本の運用効率を表わす。
3 長期的な支払能力の判定に用いられる指標である。
4 商品自体の収益力を示す比率であり、荒利益率などといわれる。
5 総資本に対する自己資本の割合を表わす。
6 企業の財務活動が収益力に与えた影響を加味した指標である。
7 売上高対売上総利益率と商品回転率の積で求められる。
第5問 (正誤問題)
[問題]
ア 期末資本から期首資本を差し引いて純損益を求める方法を損益法という。
イ 資本は自己資本ともいい、主として株主(出資者)持分を表わす。
ウ 正常営業循環基準では、企業の正常な営業活動の過程にある営業債権の回収が1年を超えてもこれを固定資産に区分しない。
エ 繰延資産の区分には1年基準が適用される。
オ 企業の支払能力の判断に重点をおき、現金化されやすい項目から順に配列して表示する方法を流動性配列法という。
第6問 (記述-25×8マス字)
[問題] 予算差異分析について、その意義、不利差異の発生理由および分析手順をそれぞれ要約して解答欄に説明しなさい。。(200字マス)
第7問 (記述-25×8マス字)
[問題] 実現主義の意義およびそれが収益の認識に適用される理由をそれぞれ解答欄に説明しなさい。(200字マス)
模範解答 (記述問題は省略)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第1問 | 6 | 5 | 3(8) | 8(3) | 9 |
第2問 | 8 | 10 | 7 | 1 | 5 |
第3問 | 3 | 5 | 7 | 6 | 1 |
第4問 | 7 | 6 | 2 | 1 | 3 |
第5問 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 |
1級販売士 第27回過去問題(H12年2月16日)
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