1級販売士第28回過去問「商品計画」(平成13年2月21日)
第1問 (正誤問題)
[問題]
ア 長期流行政策の主軸となるものは、時系列的に捉えた扱い商品系列構成の拡大、縮小、あるいは変更、組み替えである。
イ 品目構成は、需要セグメント構成とは全く異なる。
ウ 専門店は、商品限定型専門店と顧客限定型専門店の2系統に分けて考えることができる。
エ 商品系列構成を絞り込み、しかも商品回転率の高い品目に限定する品揃えは、趣味の店やファーストフード店などの売場面積の小さな小売業に適している。
オ 都心型巨大百貨店は、品目構成幅を維持しながら、商品系列構成を絞る傾向が強い。
第2問 (文章穴埋め問題)
[問題] 商品計画自体は通常、[ア]や総務部内の在庫部門等の各部門の意見・要望を聞きながら、[イ]的に設定した全社的な[ウ]に基づき、当該分野を担当する[エ]係が策定する。[エ]係は事実上、役付者であり、時として、[オ]を兼ね、部下の販売員の意見・要望を聞きながら、年間、季別、月別の計画を立てる。
[語群]
1 短期
2 プロダクトマネジャー
3 販売マネジャー
4 プロダクトプランニング
5 販売部門
6 価格政策
7 長期
8 人事部門
9 商品政策
10 商品
第3問 (正誤問題)
[問題]
ア モデル・ストック・プランは、週単位であり、月単位で作成することはない。
イ モデル・ストック・プランは、通常は最初に価格帯、価格線で分解する。
ウ 繊維製品のような流行商品のモデル・ストック・プランでは、最初にタイプで分解する。
エ モデル・ストック・プランの分解基準は、顧客の商品選択要素の中から、重要性の度合の順に応じて選んで設定する。
オ 品目構成幅とは、売場陳列分にストック室在庫分を加えた在庫数量のことである。
第4問 (組み合わせ問題)
[問題]
ア 店舗商圏客数/総商圏人口
イ (商品回転率/1-売価値入率)×売上総利益
ウ 購買客数/来店客数
エ 来店客数/店舗商圏客数
オ 平均販売単価/総販売数量
[語群]
1 来店率(誘客率)
2 購買率
3 総売上高
4 売上高対総利益率
5 商圏カバー率
6 GMROI率
7 営業利益率
第5問 (正誤問題)
[問題]
ア 売上原価は、総売上原価、純売上原価、最終売上原価の3段階に分けられ、最終売上原価には寸法直しなどの費用が発生した場合、その費用が加算される。
イ 実現値入率とは、純売上高の総額と総売上原価の差額を純売上高総額で除した率である。
ウ 売上総利益から、「一般管理費・販売費」を差し引いた差額が経常利益である。
エ 「平均販売単価の計画的引き上げ」は、売上総利益の増大要素ではない。
オ 百貨店では、瑕疵や欠陥品の場合でも、現金の返還もしくはクレジットの減額をせずに、同等商品の交換と追加代金の受領もしくは商品券との交換で対処されることが多い。
第6問
(記述-それぞれ、方法1行、内容2行)
月初適正在庫高の決定方法を3つあげ、それぞれの内容について解答欄に簡潔に記入しなさい。
(1)方法(1行)
内容(2行)
(2)方法(1行)
内容(2行)
(3)方法(1行)
内容(2行)
第7問(記述-それぞれ、業務名1行、内容2行)
商品計画に含まれる主な業務を3つあげ、それぞれの内容について解答欄に簡潔に記入しなさい。
(1)業務名(1行)
内容(2行)
(2)業務名(1行)
内容(2行)
(3)業務名(1行)
内容(2行)
模範解答 (記述問題は省略)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第1問 | 1 | 2 | 1 | 1 | 2 |
第2問 | 5 | 7 | 9 | 10 | 3 |
第3問 | 2 | 1 | 1 | 1 | 2 |
第4問 | 5 | 6 | 2 | 1 | 3 |
第5問 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 |
1級販売士 第28回過去問題(H13年2月21日)
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