1級販売士過去問






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1級販売士第28回過去問「市場調査と立地分析」(平成13年2月21日)

第1問 (正誤問題)

[問題]

ア 肉体的疲労や心理的疲労は、買物費用に含まれない。

イ 同業店調査における定性的情報には、客数、客単価などがある。

ウ 狭い地域の人口移動は、各市区町村の住民基本台帳で知ることができる。

エ 来街者調査においては、標本調査よりも全数調査を行うことが一般的である。

オ 商業集積の階層体系から考えると、より上位の商業集積ほど、同じ階層に属する商業集積の数は少なくなる。

第2問 (文章穴埋め問題)

[問題] 商店街診断要領では、「商圏とは、当該商店街の[ア]が及ぶ範囲であって、その需要の[イ]が常時、当該商店街における[ウ]として実現している地域であり、現に売上高として寄与している[エ]の[オ]する地域とする」と規定している。

[語群]

1 利益
2 顧客吸引力
3 全部
4 顧客
5 地理
6 人口
7 一定割合
8 分布
9 買物
10 流出

第3問 (正誤問題)

[問題]

ア 同一業種の店舗の商圏は、ほぼ同程度となる。

イ 平成12年5月に「都市計画法及び建築基準法の改正法」が公布された。

ウ 商圏を1次・2次・3次と区分する方法には絶対的な基準はなく、恣意的にならざるを得ない。

エ 商圏を規定する要因には、売手側の吸引力と買手側の買物行動という両面がある。

オ 近隣性商店街の買物依存率は、商圏の広い業種ほどその比率は高くなる傾向がみられる。

第4問 (組み合わせ問題)

[問題] 

ア 商圏内の昼間人口を推計する
イ 費目別の購入先の変化を調査する
ウ 勤労者の毎年の費目別消費支出額を調査する
エ 毎年の定住人口を調査する
オ 全国の商店数や販売額を調査する

[語群]

1 全国消費実態調査
2 家計調査
3 事業所統計調査
4 国勢調査
5 商業統計調査
6 商店街実態調査
7 住民基本台帳

第5問 (文章穴埋め問題)

[問題] 複数の利用可能な商業集積のうち、どの商業集積を利用するかという[ア]は、その商業集積がある地区の住民に対して与える効用に比例する。その効用は、商業集積の[イ]とそこまでの距離によって決定され、商業集積の[イ]には一般に[ウ]が利用される。また、時間距離が買物にどのように影響するかは[エ]によって異なる。この商圏モデルを開発したのは[オ]である。

[語群]
1 均衡点
2 規模
3 コンバース
4 売場面積
5 確率
6 人口
7 ハフ
8 商品の種類
9 密度
10 商品の数

第6問 (意味3行、推計1行、理由各1.5行)

[問題] ある県に所在するA市は商圏として中心性が高いと言われている。県全体およびA市の各種データは下の通りである。

1 「中心性が高い」という意味について、解答欄に簡潔に記入しなさい。(3行)
2 A市の商業人口を推計し、解答欄に記入しなさい。(1行)
3 A市の中心性が高くなる理由を2つあげ、それぞれ解答欄に記入しなさい。(各1.5行)

<データ>
全県の人口:100万人
全県の小売商店数:2万店
全県の年間販売額:1兆円
全県の売場面積:150万㎡
A市の人口:20万人
A市の小売店商店数:5千店
A市の年間販売額:3千億円
A市の売場面積:25万㎡

第7問 (記述-各3行)

[問題] 商圏への接近可能性からみた小売業の3つの型について、それぞれ解答欄に簡潔に記入しなさい。

(1)(3行)
(2)(3行)
(3)(3行)

模範解答 (記述問題は省略)

 
第1問 2 2 1 2 1
第2問 2 7 9 4 8
第3問 2 1 1 1 2
第4問 4 1 2 7 5
第5問 5 2 4 8 7


1級販売士 第28回過去問題(H13年2月21日)

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