1級販売士第31回過去問「情報化」(平成16年2月18日)
第1問 (文書穴埋め問題)
[問題] 情報リスクマネジメントは、ITリスクを[ア]するためのマネジメントであり、[イ]の作成が重要な鍵となる。インターネット時代の[ウ]は、組織や人、ハードウェア、ソフトウェア、[エ]の全てについて、[オ]レベルに維持しなければならない。
[語群]
1 ISP
2 モニタリング
3 セキュリティ監査
4 異なる
5 外部環境
6 最小化
7 内部環境
8 同じ
9 情報セキュリティ
10 標準化
第2問 (正誤問題)
[問題]
ア ABC(活動基準原価計算)は、IT投資の長期的評価を行うのに適した方法である。
イ 構造化分析は、システム開発を失敗させないための防御策として登場したソフトウェア開発の方法論である。
ウ プロバイダー責任法とは、インターネット上に提供された情報によって、プロバイダーの権利が侵害された時に適用される法律である。
エ エクストラネットという言葉は、ネットワークの面からの呼び名であり、これをデータ交換の面からとらえたのがSCM(サプライ・チェーン・マネジメント)である。
オ 通常のデータベースは、基幹系といわれ、顧客購買活動の分析のために利用される。
第3問 (組み合わせ問題)
[語群]
ア 購買履歴データ
イ 受発注データ
ウ 商圏データ
エ デジタル取引データ
オ POSデータ
[語群]
1 アンケートデータ
2 改ざん
3 UML
4 PLU
5 EDI
6 FSP
7 GIS
第4問 (文章穴埋め問題)
[問題] ソフトウェア開発の方法論の1つである[ア]は、[イ]の考えをデータの流れとして図式化し、[ウ]が[イ]の要求を正確に理解することを目標とするものである。具体的には、[エ]などの分析ツールを用いて[オ]を作成することによって上記の目標を果たそうとするものである。
[語群]
1 論理データモデル設計
2 仕様書
3 システムエンジニア
4 データフローダイアグラム
5 ユーザー
6 データマート
7 構造化分析
8 バランスドスコアカード
9 プログラマー
10 基本計画書
第5問 (正誤問題)
[問題]
ア 現在のデータベースシステムは、階層型データベースが主流となっている。
イ CPFRとは、小売業と製造業が協力しながら、商品の販売計画を立案する活動である。
ウ POSシステムのソフトメリットの1つは、顧客の購買活動を予測できる点である。
エ VMIとは、メーカーや卸売業者が販売先小売店ごとの需要(売れ行き)をコンピュータで予測し、小売店からの発注を待たずに納入するシステムのことである。
オ データマイニングとは、大量のデータの中に潜む規則性や因果関係を発見する手法である。
第6問 (記述-200字マス目)
コーポレートガバナンスの手法をITガバナンスとして応用するうえで大切なポイントを2つあげ、それぞれ解答欄に簡潔に記入しなさい。
第7問 (記述-225字マス目)
RFID技術(非接触型ICチップにより個体(個人や商品)を識別する技術)が小売業のどのような業務で利用される可能性があるか、具体的な業務を1つあげ、解答欄に簡潔に記入しなさい。
模範解答 (記述問題は省略)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第1問 | 6 | 1 | 9 | 5 | 8 |
第2問 | 2 | 1 | 2 | 2 | 2 |
第3問 | 6 | 5 | 7 | 2 | 4 |
第4問 | 7 | 5 | 3 | 4 | 2 |
第5問 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 |
1級販売士第31回過去問題(H16年2月18日)
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