1級販売士過去問






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1級販売士第33回過去問「商品計画と商品予算」(平成18年2月15日)

第1問 (文章穴埋め問題)

[問題] マーチャンダイジング・サイクルは、仕入業務、ダラー・コントロールや[ア]・コントロールなどの在庫管理業務、[イ]・情報提供などの販売業務といった主な3つの業務と、それらをつなぐ[ウ]や仕分けなどの関連業務より構成されている。そのうち、仕入業務には、仕入計画の樹立とともに仕入先の選別や[エ]の選択、そして、商談、[オ]といった具体的業務がある。

[語群]
1 販売予算
2 接客
3 レイアウト
4 発注
5 ユニット
6 財務戦略
7 品目
8 イベント企画
9 マーケティング・ミックス
10 値付

第2問 (正誤問題)

[問題]

ア 流行商品は、一般的に恒常商品に比べて価格変化に対する需要弾力性は低い。

イ 流行商品は、一般的に恒常商品に比べると、同一商品系列内での価格帯が広く、価格線分類が多種である。

ウ 流行商品は、一般的に長期連続生産がされないことが多いので、該当アイテムを大量かつ長期にわたりストックするような在庫政策が必要となる。

エ モデル・ストック・プランの作成プロセスをファッション衣料でみると、①タイプ別分類、②色調別分類、③価格帯・価格線別分類、④サイズ別分類、⑤品目座席決定、⑥ストック数決定である。

オ 流行商品を多く扱う繊維業界では、近年、製造から販売までのリードタイム短縮や在庫削減のため、クイックリスポンスに積極的に取り組んでいる。

第3問 (文章穴埋め問題)

[問題] 売上形成の構造は、第一に、平均販売単価×[ア]、あるいは[イ]×購買客数に分解できる。第二に、購買客数は来店客数×[ウ]に分解できる。第三に、来店客数は店舗商圏客数×[エ]に分解できる。第四に、店舗商圏客数は総商圏人口×[オ]に分解できる。

[語群]
1 購買率
2 販売金額
3 来店頻度
4 誘客率
5 夜間人口
6 販売数量
7 商圏カバー率
8 昼間人口
9 顧客あたり平均購買単価
10 商品回転率

第4問 (正誤問題)

ア カテゴリーマネジメントとは、個々のブランドや品目単位で戦略的ビジネス・ユニットの編成を行い、顧客ニーズに適合した品揃えと価格をもって、売上と利益目標を達成させる管理システムである。

イ 都心型の売場面積の大きな百貨店のような総合化と専門化を両立した小売業態は、商品ライン構成をせまくして、奥行きを優先させる。

ウ 商品構成の視点から専門店をわけると、商品ラインを限定して商品系列ごとのアイテム構成を豊かにする商品限定型専門店と、対象顧客を限定して異品種間のコーディネートショッピングを推進する顧客限定型専門店の2つがある。

エ 値引価格などを含めた純売上高の総額と、売上原価の差額を初回値入という。

オ 値下げとは、販売時点で値引交渉を受けて、適宜、販売する価格を引き下げることをいう。

第5問 (文章穴埋め問題)

[問題] 回転率の高い商品は、在庫として保管される期間が短いため、商品保管費などの在庫関係費用が節約され、保管中に保管される損傷や減耗などによる[ア]の低下が食い止められ、同時に季節変動や新モデルの市場投入などによる[イ]の低下も防ぐことができる。また、商品の[ウ]が高まることによって、売場の沈滞化も回避でき、消費者に対しても「売れている店」であることをアピールできる。

 一方で、高回転率商品は、在庫管理が難しく、[エ]を起こす危険性もある。仕入の頻度も高くなり[オ]費用も割高になってしまう場合がある。

[語群] 
1 受注
2 値引
3 物理的価値
4 発注
5 流動性
6 カテゴリー
7 品切れ
8 返品
9 機能的価値
10 手持ち資金

第6問 (記述)

流行商品の仕入を行う場合に利用されるモデル・ストック・プランを用いて流行商品の仕入れを行う場合に利用される月初適正在庫高の算定方式4つの中から、2つの方式を選び、その手法名称と算出方法について解答欄に簡潔に記入しなさい。なお、算出方法は式化したかたちで解答しても良い。

第7問 (記述)

マーチャンダイジングサイクルの出発点となる個別商品の商品計画を立てる際の5つのポイントを解答欄に簡潔に記入しなさい。

模範解答 (記述問題は省略)

 
第1問 5 2 10 7 4
第2問 2 1 2 1 1
第3問 6 9 1 4 7
第4問 2 2 1 2 2
第5問 3 9 5 7 4


1級販売士第33回過去問題(H18年2月15日)

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