1級販売士第35回過去問題
 「情報化」

 過去問から出題傾向と対策を立てる

 1級販売士検定試験は、過去に出題された論点が繰り返し出題される傾向にあります。そのため、過去問題を遡って十分に検討しておくことが合格のためには必須条件です。過去問題を分析することで、重要な論点が明らかにされるばかりでなく、実戦的な実力の養成にも繋がります。最低でも5回以上は繰り返し解いておくのが理想といえます。

 下記で整理した1級販売士の過去問題は、本試験出題時の内容を表現等一部変えてありますが、内容は全く同じものです。

 1級販売士第35回過去問題
  「情報化」

第1問 (正誤問題)

[問題] 以下の文章は電子マネーについて述べている。

ア 電子マネーの種類を決済形態の特徴でみると、大きく分けてプリペイド型とポストペイ型をいう二種類があり、ポストペイ型電子マネーは予め自分の電子マネーアカウントにチャージすることで使用可能になる。

イ ICチップを内蔵した携帯電話で利用する電子マネーはポストペイ型であり、ICカードで利用する電子マネーはプリペイド型に分類できる。

ウ プリペイド型電子マネーは利用限度額が設けられているが、ポストペイ型電子マネーには利用限度額が設けられていない。

エ ICカードは、磁気ストライプ式カードに比べて、スキミング対策などセキュリティの面で優れている。

オ 複数の電子マネーの規格に対応する共通端末は、現時点で店頭などに設置されておらず、電子マネーの普及にとって大きな課題となっている。

第2問 (組み合わせ問題)

[問題] 次のア〜オは、流通業が企業間や消費者などと情報のやりとりのために利用しているコードやラベル、データ等の名称である。

ア SCMラベル
イ パッシブタブ
ウ JANコード
エ QRコード
オ ITFコード

[語群]
1 企業間での物流において、納品用オリコンの内容明細や統一伝票の伝票番号などを表示することにより、納品先ではオリコンを開けなくても内容物が確認できる。

2 RFIDの仕組みのうえで用いられ、電池を内蔵していて長距離での無線データ交信に適している。

3 単品レベルの商品にマーキングされ、POSシステムやEOSなどと併せて活用される。

4 企業間での物流において、納品元から納品先へ事前に出荷明細データを伝送し、SCMラベルのデータを付き合わせることで納品時の検品作業を省略できる。

5 最近では携帯電話による読み取り機能として活用され、インターネットのURLなどボタン操作で入手するのが面倒なデータが簡単に入手できる。

6 RFIDの仕組みのうえで用いられ、電池を内蔵せず近距離での無線データ交信に適している。

7 企業間での物流において、主に段ボールなどの集合包装の商品識別に利用される。

第3問 (文章穴埋め問題)

[問題] データベースシステムの開発工程を、段階別に工程の上流から下流へと進めていくモデルを[ア]モデルという。このモデルの特徴は、1つの工程が完成してはじめて次の工程に進むという点と、原則として前の工程に戻らないことから、プロジェクト管理が簡単な反面、柔軟性に欠ける。
 この欠点をカバーするために、全工程を終了後、再度最初の工程から見直しするモデルを[イ]モデルという。また、試作品を作りながら要求が満たされているかどうか確認しながら進める[ウ]モデルもある。
 一方、こうした旧来の[ア]モデルを基礎としたシステム開発方法論に対して[エ]というモデルでは、工程のことを[オ]と呼び、システム開発責任者が[オ]の順番を変更したり、[オ]の構成内容を追加・削除できることに特徴がある。

[語群]
1 フェーズ
2 トップダウンアプローチ
3 デシジョン・ツリー
4 プロトタイプ
5 GRAPPLE
6 ボトムアップアプローチ
7 ウォーターフォール
8 セグメント
9 スパイラル
10 データフローダイヤグラム

第4問 (正誤問題)

[問題] 次のア〜オは個人情報保護法に基づく個人情報の取り扱いについて述べている。

ア 仕事の関係上で得た名刺に記載された情報は、個人情報に該当しない。

イ コンピュータで管理する顧客コードのように、記号や数字の配列で示された情報は、個人情報に該当しない。

ウ 個人情報を本人から書面で直接取得する場合、あらかじめ本人に対して利用目的を明示しなければならない。

エ 自社の社員に関する情報は個人情報に該当するが、パートタイマーやアルバイトに関する情報は個人情報に該当しない。

オ 自社の関連会社に対してであれば、あらかじめ本人の同意を得ることなく個人情報を提供できる。

第5問 (文章穴埋め問題)

[問題] 次の文は、SCM(サプライチェーン・マネジメント)による情報管理について述べている。

 SCMとは、[ア]の調達から生産や流通段階を経て[イ]に至るまでの商流・物流・情報流にかかわるすべての活動を指し、このサプライチェーンを統合的に管理する手法のことである。
 つまり、需要情報に合わせて、必要なときに、必要な量を生産・供給・物流することによって、[ウ]の発生や欠品による[エ]を極小化して、[オ]を高めることにも結び付けられる。

[語群]
1 最終消費者
2 機会損失
3 原材料
4 小売店頭
5 電子商取引
6 過剰在庫
7 キャッシュフロー効率
8 売れ筋在庫
9 新商品
10 チャネルリーダー

第6問 (記述)

FSPを導入した場合に実施される主な分析手法として、デシル分析とRFM分析があるが、それぞれについて簡潔に説明しなさい。

第7問 (記述)

Web-EDI固有のメリットを2つ解答欄に簡潔に記入しなさい。

模範解答 (記述問題は省略)

第1問 2 2 2 1 2
第2問 1 6 3 5 7
第3問 7 9 4 5 8
第4問 2 2 1 2 2
第5問 3 1 6 2 7


   


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