1級販売士過去問






トップページ » 1級販売士対策 » ストアオペレーション(2)-1級販売士第39回過去問

1級販売士第39回過去問「ストアオペレーション(2)」
(平成24年2月15日)

第6問 (記述)

カテゴリーマネジメントにおける”サブカテゴリー”の役割に関する2つの問いについて、答案用紙にそれぞれ記入しなさい。(25点)

(1) 食品業界におけるサブカテゴリー設定の必要性を100字以上200字以内で記入しなさい。
(2) ヨーグルトの具体的なサブカテゴリー例とそれを細分化したアイテム例を1つずつ解答欄に記入しなさい。(ただし、具体的なメーカー名、ブランド名をのぞくこと。)

第7問 (記述)

A店の今期の売上高の計画が、1,683,000千円、人時売上高目標が15,000円、パートタイマー比率が70%である場合について、下記の問いに答えなさい。(25点)

(1)年間の社員およびパートタイマーの投入人時を計算し、計算式と答えを答案用紙に記入しなさい。
(2)年間の基準内労働時間を2000時間としたときの必要社員数およびパートタイマー数を計算し、計算式と答えを答案用紙に記入しなさい。
(いずれも端数が生じた場合は、小数点以下第1位を四捨五入のこと。)

模範解答 (日本販売士協会作成)

 
第1問 8 6 3 5 9
第2問 2 2 2 1 2
第3問 1 2 7 5 3
第4問 1 2 2 1 2
第5問 3 6 7 9 1

記述式解答

第6問

(1) 食品業界においては、1つの品種内に多数のメーカー別ブランド(品目)が販売されており、小売業がクラス(品種)をビジネスの基準として飲食料品などを販売・管理するのでは、販売上の戦略性や管理上の正確性が希薄化する状況にある。
そこで、小売業は、サブクラスをサブカテゴリーとして販売・管理の単位に位置付け、差別的品ぞろえや個性的プロモーションなどを行い、カテゴリーマネジメントを展開することが求められている。

(2)

分類 具体例
クラス(品種) ヨーグルト
サブカテゴリー(副品種) フルーツヨーグルトなど
アイテム(品目) キウイヨーグルト、アロエヨーグルトなど

第7問

(1)
人時売上高=売上高÷総人時より、
年間投入人時=売上高÷人時売上高
=1,683,000,000円÷15,000円=112,200人時
パートタイマー投入人時=112,200人時×70%=78,540人時
社員投入人時=112,200人時-78,540人時=33,660人時

(2)
社員数=33,660人時÷2,000時間=16.83人→17人
パートタイマー数=78,540人時÷2,000時間=39.27人→39人

(日本販売士協会作成のもの)※基本的には公式回答として考えて問題ありません。



1級販売士第39回過去問題(H24年2月15日)

販売士検定情報サイトNo.1

おかげさまで販売士の情報量No.1! 3級から1級まで対応しています。
2008年の運営開始から更新を続け、情報量が多くなっております。販売士合格へ向け有効にご活用いただくために、サイト内をゆっくり循環して散らばった宝の情報を掘り当ててください。基本的には、各級ごとに情報をまとめてあります。