1級販売士第41回過去問「小売業の類型(2)」
(平成26年2月19日)
第6問 (記述)
フランチャイズ・システムのロイヤルティ徴収方式に関する粗利益分配方式、売上高比例方式および営業規模比例方式の算定基準について、答案用紙の所定欄に、それぞれ1~2行程度でに記述しなさい。(25点)
第7問 (記述)
百貨店の仕入れ方式である委託仕入と消化仕入について、共通点と相違点を、答案用紙の所定欄に、それぞれ1~2行程度で簡潔に記述しなさい。(25点)
模範解答 (日本販売士協会作成)
(各2点×5×5点)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第1問 | 7 | 2 | 10 | 8 | 5 |
第2問 | 1 | 2 | 2 | 1 | 1 |
第3問 | 8 | 2 | 3 | 5 | 7 |
第4問 | 5 | 3 | 4 | 1 | 6 |
第5問 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 |
記述式解答例
第6問
粗利益分配方式
フランチャイジーの粗利益額に対する一定比率で算定する。
売上高比例方式
フランチャイジーの売上高、または売上に代わる手数料に対する一定比率で算定する。
営業規模比例方式
フランチャイジーの店舗面積や部屋数、車の保有台数など、その業種の規模を表す大きさや数量によって算出する。
第7問
共通点
商品の在庫のリスクを百貨店側がもたず、売れ残った商品は仕入先に戻すことが可能である。
相違点
委託仕入は商品販売の手数料を得るのに対して、消化仕入は、買取仕入と表面上は同じように売上と原価が計上される。
(日本販売士協会作成のもの)※基本的には公式解答として考えて問題ありません。
1級販売士第41回過去問題(H26年2月19日)
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