1級販売士過去問






トップページ » 1級販売士対策 » マーケティング(2)-1級販売士第41回過去問

1級販売士第41回過去問「マーケティング(2)」
(平成26年2月19日)

第6問 (記述)

多変量解析のモデルには、「回帰分析」、「因子分析」、「クラスター分析」などがある。それぞれの手法について、答案用紙の所定欄に、2行程度で簡潔に記述しなさい。(25点)

第7問 (記述)

商品広告には、開拓的広告、競争的広告、維持的広告がある。それぞれの概要について、商品ライフサイクルの各段階との関連性と目的を、答案用紙の所定欄に、2行程度で簡潔に記述しなさい。(25点)

模範解答 (日本販売士協会作成)

 
第1問 6 1 2 7 9
第2問 1 2 2 1 1
第3問 1 2 1 1 2
第4問 1 7 3 10 8
第5問 5 2 1 6 4

記述式

第6問
回帰分析:一方の変数に関する測定値の変動を、他方の変数に関する測定値の変動によって説明する手法。

因子分析:種々の要因間の背後に潜在化し、共通している特性を因子といい、それを抽出するための手法。

クラスター分析:サンプル集会を、個々のサンプル間にみられる類似度、あるいは距離にもとづいて、クラスター(似たもの同士の一群)に分類する手法。

第7問
開拓的広告:商品ライフサイクルの導入期に実施される広告であり、商品の認知、関心の獲得を目的として、商品価値を高めて基本的需要を刺激するために行われている。

競争的広告:商品ライフサイクルの成長期(または競争期)に採用される広告であり、自己ブランドへの選択需要や銘柄需要を喚起し、シェアの拡大をはかるために行われる。

維持的広告:商品ライフサイクルの成熟期・衰退期に採用される広告であり、需要の減少に対し、マーケットシェアを維持し、商品ないし商標名を想起させるために行われる。

(日本販売士協会作成のもの)※基本的には公式解答として考えて問題ありません。



1級販売士第41回過去問題(H26年2月19日)

販売士検定情報サイトNo.1

おかげさまで販売士の情報量No.1! 3級から1級まで対応しています。
2008年の運営開始から更新を続け、情報量が多くなっております。販売士合格へ向け有効にご活用いただくために、サイト内をゆっくり循環して散らばった宝の情報を掘り当ててください。基本的には、各級ごとに情報をまとめてあります。