1級販売士の対策は過去の出題状況を分析することから始める






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第36回から第37回の出題傾向を読む【過去問から合格を導き出す】

2009年(平成21年)2月に実施された1級販売士検定試験より、新試験制度としての新たなスタートとなりました。ポイントは、3級販売士や2級販売士試験と同様の科目体系に変更したことであり、従来の科目体系が整理され、5科目での実施となったことです。

科目体系の変更以外には大きな変更はありませんでした。出題方式(客観式・記述式)も同じであり、時間は若干の変更がありましたがこれは事前に試験要綱から把握可能でした。

合格率は25.3%と近年では高い合格率になっています。これについては、様々な理由があるようですが、今後は10%程度に収束すると考えられ、第36回の1級販売士検定だけ特別であったと解釈すれば良いでしょう。基本的に、資格検定試験の場合には、試験内容の変更等がある場合には必ず合格率が高くなる傾向にあります。今回もその典型的な例であり、別に珍しいわけではありません。これについても、事前に予測していたことでした。詳しくは、第36回1級販売士検定試験が狙い目の理由にて。

出題内容は、基本的な項目からの出題が多かったと言うことです。これも、事前に予測していたことであり、資格試験の改正が行われる場合に共通して見られる傾向です。

第37回の試験対策はどうする?

まず、前回の第36回よりは難易度が上がると考えておいて良いと思います。ただし、だからと言って勉強方法が変わる訳ではなく、今までと同じ勉強方法で対策を行っていけば問題ありません。

むしろ、過去問題の重要性が第36回以上に高まるのではないかと考えています。従来の1級販売士試験であれば、過去問題が繰り返し出題されている傾向にありました。これは、今後も大きく変わることはないでしょう。試験内容が変わったといっても、やはり過去問題の攻略が合格への鍵を握ることになると思います。

従って、過去問題をベースに、今後の勉強戦略を立てることが大切です。1級販売士の過去問題については、当サイトでかなり昔の分まで取り上げていますので参考にしてください。

過去問題をどのように使っていけばよいのかについては、またご紹介していきたいと思います。いずれにしても、過去問題と言うのは実際に本試験で出題された本試験問題のことです。この問題が最良の問題集であることは全ての資格試験で共通であり、それは販売士検定にしても、試験内容が変わったとしても同様です。過去問題は是非、印刷などして手元に置けるように準備をしておくことをオススメします。



合格するためのノウハウ完全版(第37回試験対策)
第37回向けよくある質問

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