1点でも本試験で多く得点する方法を伝授






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2級販売士第36回本試験での得点アップ術

2級販売士検定試験に向けて、本試験で少しでも得点アップが期待できそうな内容を少し精神論を含めて羅列してみました。参考にあることがあれば、活用してみてください。

本試験では、いつも通りの感覚で問題をこなすことが重要です。適度な緊張とプレッシャーの中、矛盾するようですがある程度の余裕を持つことも大切です。しっかりと勉強してきたあなたならば、普段の実力を発揮できれば十分に合格できます。合格証はすぐ目の前にあります。

分かる問題からやる

これは最も基本です。出来ない問題は後回しで出来る問題から重点的に攻めます。詳しくは、本試験での問題の解き方を参考にしてください。

2級販売士に合格するためには、各科目バランスよく得点することが鍵です。特定の科目で高得点を狙うのではなく、各科目で70点以上を確保することが目的です。それを十分に意識します。

自分の記憶を信じる

中には紛らわしい問題もあります。こっちだと思うが、こっちも怪しい・・・。このような場合は、問題の作問者の罠にはまっている可能性があります。

本試験では自分の記憶だけが頼りです。自分がこれだ!とおもったら、あまり難しく考えずに、その選択肢を選んでください。そうすればかなりの高確率で正答肢を選んでいるはずです。

最も良くないのは、迷いすぎてしまって、本来は自分の記憶の中にはないものを、あたかも自分の記憶の中にある知識のように錯覚することです。(フラッシュバック)この場合、完全に作問者の思う壺ですね。答えはあなたの頭の中から引っぱるものであって、考えて捻り出すものではありません。知らないことをいくら考えたところで無駄です。

とにかく、迷ったら自分の第一印象でコレ!っと思ったものに懸けるのが最も高確率で正答を出せる方法です。

難問が出た

統計問題などはかなりの難問で、それ以外にも稀になんじゃこれ?という問題が出題されます。

その問題を解いているのはあなただけではありません。全国の受験生が同じ時間に同じように感じています。ですから、焦る必要はありませんし、あなたの勉強不足でもありません。

対処法としては、かなりの難問の場合、むしろ問題の作りが親切な場合が多いという事実を知っておいてください。特に、文章穴埋めなどの場合には、前後の文脈で何となく対応できるものもあります。

また、正誤問題であっても、何となくこうだろう、というように一般常識的な感覚で解ける問題もたくさんあります。自分の頭の中にある知識で解けないか?ということをまずは考え、それが無理ならば文脈からヒントを探ります。それが無理なら、鉛筆を転がしてエイや!とやります。

分からないものはいくら考えても分かりませんから、だったら鉛筆を転がしてサッサと解答して、その余った時間を他のできる可能性が高い問題に費やした方が効率的です。あなたがしっかりと勉強をしてきたのであれば、神様が特別に鉛筆を媒介にして答えを教えてくれることもあるでしょう。

周りを気にしない

いきなり電卓をカチャカチャ叩き出す受験生などがたまにいますが、無視します。そのようなノイズに惑わされて、焦ってしまって本来の自分の実力を出せなかったという受験生はたくさんいます。

大切なのは、慣れない本試験会場で自分の居場所(世界)をしっかりと築いて、落ち着いて試験に臨むことです。よく、試験場には1時間前に行けとか言われますが、これは実際に受験会場に早めに入ることで自分のテリトリーを築くという効果もあるのです。

無駄に試験場に早く行く必要はありませんが、本試験では自分が本来の実力を出せるような環境を、自分で作ることも求められることに注意してください。そのためにお守りを持っていくなどの方法があるのです。

マークミスに細心の注意を

できれば問題を解くたびにマークするくらいに、とにかく解答用紙(マーク用紙)を早めに埋めていくことをオススメしていますが、これには欠点がありマークミスをする可能性が高いことです。

だからといって、試験終了間際に一気にマークするというのも焦って間違えるというリスクがありますし、途中で時間切れになったら最悪です。

やはり、どこかのタイミングで現時点で出来ている問題の解答をマークしておくということは必要でしょう。その場合には、細心の注意を払って行います。そして、最後にもう一度全部のマーク確認をすることも忘れずに。最低でもマーク確認は2回は行うのが良いでしょう。

余裕で終了して試験途中に退出した受験生が、チェックを疎かにしたために、マークが全部ずれていて不合格になる、というケースは少なくありません。また、自己採点では合格しているのにもかかわらず、マークミスが原因で残念な結果になるというパターンも多いです。

人事ではありませんよ。自分はそんなアホなことは絶対しない、という人ほどうっかりとやってしまいますのでご注意ください。また、どこにマークしたのかをしっかりと問題用紙に記入して持ち帰ると、自己採点を行うことができます。

自己採点を行って合格してそうな場合、次に気になるのはマークミスです。受験した半分以上の受験生が、合格してそうだと知ったときに、必ず合格発表までマークミスがないことを祈ることになります。しっかりとチェックをしておけば、あとであまり精神的に負担をかけずにすみますね。

どーしても覚えられない計算式

どうしても覚えられないものは、試験直前の「机の上を整理してください」と言われるまでにそれだけを覚え続けていて、本試験の開始と同時に問題用紙に書き出しておくという方法があります。

私は実際にこの方法は良く使います。別にオススメするわけではありませんが、どうしても覚えられないようなものは、最終的にはこのような方法で対応するしかありません。ただし、始めの合図の前に書き出すとカンニングになりますのでご注意ください。また、開始の前にマークシートに受験番号や名前を書かされることがありますが、その過程で残念ながら忘れてしまうこともあります。(笑) 

最後に

実際問題、仕事をしながら、あるいは学校と並行して勉強を続けてきたあなたは本当に凄い人です。他の人が遊んでいる状況の中で勉強してきた事実は他には変えられない価値あることです。誰でも真似のできることではありません。

そのような経験を自信に転換して、本試験では実力を発揮してきてください。あなたの目の前にはすでに合格賞状がチラついています。あとは、10月1日にそこに手を伸ばすという作業をしにいくだけです。あなたができない問題は他の人にもできません。あなたができる問題をしっかりとマークミスなく得点できれば必ず合格できます。

受験生のみなさんの2級販売士合格を心より祈願します。

そして、1級の勉強を一緒にできることを楽しみにしています。

販売士合格の鍵 管理人:Jyukenya



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