2級販売士第33回過去問「商品知識(生鮮食料品)」
(平成17年10月5日)
第7問 生鮮魚介類(文章穴埋め問題)
生鮮魚介類はそのほとんどが[ア]において[イ]に優れたスチロール製魚箱に氷詰めされ、魚体を[ウ]前後に保ち搬送される。また、一部の高級魚介類は生け簀設備や[エ]専用運搬車を利用し、産地から消費地まで[エ]として流通している。
冷凍水産物についても、冷凍による[オ]の高度化により、年間を通じ安定供給されている。
[語群]
1 物流体制
2 活魚
3 -5℃
4 保冷性
5 加工魚
6 産地市場
7 耐熱性
8 消費地卸売り市場
9 耐久性
10 0℃
第8問 植物(文章穴埋め問題)
植物は[ア]後も[イ]作用を行い、その際に熱を放出している。この熱を[イ]熱といい、これにより成分が分解し加熱、軟化、風味の低下、縮み等を起こす。[イ]熱量の多い品目は、例えば、野菜では[ウ]等、果物では[エ]等であるが、これらの品目は、[オ]を抑制するために低温管理を行う必要がある。
[語群]
1 アスパラ・ブロッコリー
2 熱処理
3 劣化
4 呼吸
5 収穫
6 アボガド・イチゴ
7 循環
8 玉ねぎ・ジャガイモ
9 ビワ・サクランボ
10 呼吸
第9問(正誤問題)
ア JAS認定基準では、プレスハムの上級は、豚肉90%以上、つなぎに畜肉、家兎肉10%以下のものと定めている
イ 羊肉で成羊肉のことをラム肉という
ウ 鴨肉は、真鴨とアヒルの交配種が現在扱われている
エ 消費者の牛肉、豚、鶏肉の購入先は、いずれも専門店が大きく伸びている
オ 精肉の場合の適正在庫日数は、2~2.5日程度である
第10問(正誤問題)
ア 野菜類ならびに果物の生産の変動幅を比較すると、野菜類の方が変動幅は大きい
イ 野菜類は、商品ごとに管理温度帯が設定されている。たとえば、トマト・さつまいも類の温度は、11~16℃である
ウ 新鮮な魚のえらのひだは、開きやすい
エ 生鮮魚介類の売場のショーケースの温度は、基本的に0~3℃に設定されるが、活貝コーナーの場合は、-5℃に設定されている
オ 精肉類の輸入量は増加傾向にある。たとえば、馬肉の主たる輸入国はアルゼンチン、カナダである
解答例(各2点)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第7問 | 6 | 4 | 10 | 2 | 1 |
第8問 | 5 | 4 | 1 | 6 | 3 |
第9問 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 |
第10問 | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 |
第33回過去問題(H17年10月5日)
- 第33回(1)-1 指導養成(1)
- 第33回(1)-1 指導養成(2)
- 第33回(1)-2 仕入技術・管理(1)
- 第33回(1)-2 仕入技術・管理(2)
- 第33回(1)-3 商品知識 Ⅰ総論
- 第33回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ①衣料品、身の回り品
- 第33回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ②生鮮食料品
- 第33回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ③加工食料品
- 第33回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ④耐久消費財
- 第33回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ⑤家庭用品
- 第33回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ⑥教養、文化、娯楽、その他商品
- 第33回(2)-4 販売技術(1)
- 第33回(2)-4 販売技術(2)
- 第33回(2)-5 販売事務管理(1)
- 第33回(2)-5 販売事務管理(2)
- 第33回(2)-6 常識(1)
- 第33回(2)-6 常識(2)
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