2級販売士第33回過去問「商品知識(耐久消費財)」
(平成17年10月5日)
第7問 その他(正誤問題)
ア 昭和40年代にマスコミで「三種の神器から3Cの時代へ」と言われた3Cとは、カラーテレビ、コンピュータ、クーラーのことである
イ 民生用電磁機器のほとんどは、第二次世界大戦前にすでに市場化されていた
ウ 電気・電子機器においても、大型量販店によるプライベートブランドの商品の開発が行われている
エ 電気・電子機器で、購入の差が最も著しいのは年代によるものである。団塊の世代層は、音響機器・映像機器・情報機器などで購買リーダーとしての役割を担っている
オ 他の電気・電子機器に比べると音響機器・映像機器・情報機器において、商標と意匠が強く購買決定に影響する
第8問(文章穴埋め問題)
全般的にみてスチール家具や組み合わせ家具などはメーカーの[ア]が消費者の購買決定に強い影響を与える。しかし、一般の家具類は、[ア]よりも、それを販売する家具店の[イ]もしくは[ウ]名が強く、特にインテリアでは[ウ]を含むその独自性のほかに[エ]の良質さなどの評価にウエイトが置かれている。伝統的には良い[エ]の[ウ]およびその周辺に家具[ウ]がある。ただし、購買からみると、[ア]よりも国産品か輸入品かという前提に立って、デザインや色といった[オ]のk面に選択のポイントが置かれている。
[語群]
1 産地
2 意匠
3 材質・素材
4 商号
5 価格
6 洋風化
7 系列化
8 商標
9 季節
10 情緒
第9問 その他(正誤問題)
ア オートバイは、ほとんどがメーカーから販売店に直送されている
イ 自動車の流通の特徴は、メーカー資本による系列の専売化が進んでいることである
ウ 家電品では、特定メーカーに絞ってそのメーカーの商品のみを販売する系列店が増加している
エ スチール製家具の流通では、問屋もしくは大型小売店などの流通業者が主導権を持ち、生産者がそれらの協力者としての立場を取っている
オ 家具・インテリア業界では、一部のインテリアや敷物の分野を除き、生産者が小規模で流通経路も長く複雑多岐にわたっている
第10問 自動車の流通特性(正誤問題)
ア 自動者は従来ほとんど国内メーカーによって生産されてきたが、中国や台湾からの輸入が増加し、現在では、国内生産台数よりも輸入台数の方が上回っている
イ 電動補助(アシスト)自転車は、ペダルをこがなくても走り出すことができる
ウ 幼児車を除く自転車やオートバイの需要は夏から冬にかけての数ヶ月に集中する特性が見られる
エ 子供用自転車は衝撃的な購買が多く、特に子供の年齢が低いほどその傾向が強いようである
オ オートバイは、バイク・ショップと呼ばれるオートバイ専業店からの購買が圧倒的に多く、購買場所は購買者の住居から離れていても問題にならない
解答例(各2点)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第7問 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 |
第8問 | 8 | 4 | 1 | 3 | 2 |
第9問 | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 |
第10問 | 1 | 2 | 2 | 1 | 1 |
第33回過去問題(H17年10月5日)
- 第33回(1)-1 指導養成(1)
- 第33回(1)-1 指導養成(2)
- 第33回(1)-2 仕入技術・管理(1)
- 第33回(1)-2 仕入技術・管理(2)
- 第33回(1)-3 商品知識 Ⅰ総論
- 第33回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ①衣料品、身の回り品
- 第33回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ②生鮮食料品
- 第33回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ③加工食料品
- 第33回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ④耐久消費財
- 第33回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ⑤家庭用品
- 第33回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ⑥教養、文化、娯楽、その他商品
- 第33回(2)-4 販売技術(1)
- 第33回(2)-4 販売技術(2)
- 第33回(2)-5 販売事務管理(1)
- 第33回(2)-5 販売事務管理(2)
- 第33回(2)-6 常識(1)
- 第33回(2)-6 常識(2)
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