2級販売士第34回過去問「商品知識(衣料品、身の回り品)」
(平成18年10月4日)
第7問 産業革命以降(文章穴埋め問題)
産業革命以降、[ア]の機械が発明され、それまでの手工業から機械生産となり、産業化が進んだ。しかし、この段階では衣服は自家[イ]を前提としており、商品としては織物や[ウ]であった。これを大きく変えたのは、1840年の[エ]の発明と、それによる[オ]の進展である。
[語群]
1 再生繊維
2 注文生産
3 電機
4 紡織
5 シャツ
6 既製品化
7 ミシン
8 縫製
9 栽培
10 反物
第8問 その他(正誤問題)
ア 繊維工業は、コストに占める人件費の割合が高く資本集約型産業であるため、人件費の安い海外へのシフトが進んだ
イ 合成繊維には、ナイロン、ポリエステル、レーヨン等がある
ウ 日本の繊維工業の産業構造において、川中と呼ばれるアパレル部門では従業員の少ない事業所が多いが、川下と呼ばれるファイバー部門には少数ではあるが国際的な規模の大企業がある
エ 日本の繊維統計年報(平成12年より繊維・生活用品統計年報に変更)によると、繊維製品貿易は、昭和63年を境にして、輸入額が輸出額を上回るようになり、自給率(生産/内需)も年々落ち込んでいる
オ 衣服、身の回り品のほとんどの品目では、家庭用品品質表示法により、品質に関する表示をすることが小売業者に義務付けられている
第9問 用語(組み合わせ問題)
ア 家庭での洗濯と、アイロンがけ不要のもの
イ 半合成繊維
ウ 消費者の要求を満たす品揃え
エ 商品を企画するとともに、売れ残りのリスクを負担するもの
オ 同一のデザインを男女で共用するもの
[語群]
1 チャネルリーダー
2 カテゴリーキラー
3 ユニセックス
4 マーケット・イン
5 プロミックス
6 イージーケア
7 ポリノジック
第10問 用語(文章穴埋め問題)
1.ファッションについてセンスと権威があるものとみなされるが小集団が、多くのスタイルの中から、いち早く認めたものを[ア]という。このスタイルが大量生産されて廉価に一般消費者の手に入るようになったものを、[イ]と呼ぶ。
2.[イ]として販売されたものが、一般的な日常着となって長く定着したものを[ウ]と称している
3.数週間か1シーズンだけのきわめて短い期間に熱狂的にもてはやされ、たちまち忘れ去られる流行は[エ]と呼ぶ
4.ファッションとしてはまだ定着していないが、次第に支持を受けつつあり、今後のファッションの方向性を示しているものを[オ]と呼んでいる
[語群]
1 トレンド・ファッション
2 ハイ・ファッション
3 ライフサイクル
4 イレギュラー
5 ファッド
6 ニュールック
7 インチメート・ファッション
8 ベーシック・ファッション
9 マス・ファッション
10 アダルト・ファッション
解答例(各2点)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第7問 | 4 | 8 | 10 | 7 | 6 |
第8問 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 |
第9問 | 6 | 5 | 4 | 1 | 3 |
第10問 | 2 | 9 | 8 | 5 | 1 |
2級販売士第34回過去問題(H18年10月4日)
- 第34回(1)-1 指導養成(1)
- 第34回(1)-1 指導養成(2)
- 第34回(1)-2 仕入技術・管理(1)
- 第34回(1)-2 仕入技術・管理(2)
- 第34回(1)-3 商品知識 Ⅰ総論
- 第34回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ①衣料品、身の回り品
- 第34回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ②生鮮食料品
- 第34回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ③加工食料品
- 第34回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ④耐久消費財
- 第34回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ⑤家庭用品
- 第34回(1)-3 Ⅱ商品別の知識 ⑥教養、文化、娯楽、その他商品
- 第34回(2)-4 販売技術(1)
- 第34回(2)-4 販売技術(2)
- 第34回(2)-5 販売事務管理(1)
- 第34回(2)-5 販売事務管理(2)
- 第34回(2)-6 常識(1)
- 第34回(2)-6 常識(2)
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