2級販売士過去問






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2級販売士第37回過去問「販売・経営管理(1)」
(平成21年10月7日)

第1問 取引に関する法知識(正誤問題)

ア 近代市民法の3大原則とは、「所有権絶対の原則」「契約自由の原則」「過失責任の原則」のことをいう

イ 契約が成り立つためには、商品の売主と買主の両当事者間で合意が必要であり、口約束では契約は成立しない

ウ 債務不履行は、「履行遅滞」「履行不能」「不完全履行」の3種類に分けられる

エ 数量を定めた売買で数量が不足するときは、買主が善意であれば代金の減額を請求することができ、残存部分だけでは買わなかったと考えられるときは、契約を解除することができる

オ 額面3万円以上の領収証書に印紙の貼付と消印が無い場合、領収証書としての効力がない

第2問 約束手形に関する法知識(正誤問題)

ア 約束手形は小切手と異なり、有価証券には分類されない

イ 約束手形を発行する際に記載すると手形自体が無効となる記載事項のことを「任意的記載事項」という

ウ 約束手形の満期、支払地、受取人名称などは「有害的記載事項」である

エ 約束手形の振出人に対する所持人の権利は、満期の日から3年で時効消滅する

オ 約束手形の裏書人に対する所持人の権利は、満期の日から1年で時効消滅する

第3問 クレジットカード取引(図表穴埋め問題)

次の図は、信販会社、加盟店、カード会員の3者間のクレジットカード取引を表している。

2級販売士37回過去問図表

[語群]
1 会員契約
2 保証金の供託
3 商品引渡し
4 公示催告
5 手形呈示
6 カード発行
7 口座振替委託契約
8 カード呈示
9 代金立替払い
10 取引委任

第4問 小売業とサプライヤーの取引(文章穴埋め問題)

小売業とサプライヤーの間では、[ア]な取引が行われているのが一般的である。
その場合、その都度、[イ]の細目を取り決める煩雑さを避け、取引が簡便・迅速・正確に行われるよう、個別取引の共通事項を[ウ]にまとめて記載する。また、取引する[エ]など個別事項は、[ウ]であらかじめ合意された方法によって、[オ]のたびに確定し、個別の[イ]が成立するようになっている。

[語群]
1 消化仕入
2 数量
3 販売促進
4 代理店
5 発注
6 単発的
7 契約
8 委託販売
9 取引基本約定書
10 継続的

第5問 割賦販売条件の表示(組み合わせ問題)

ア 現金販売価格
イ 分割払価格
ウ 初回金
エ 申込金
オ 分割払金

1 割賦販売の契約の締結に際し、購入者が割賦販売業者に支払う金額

2 商品の引渡しと同時に、その代金の全額を割賦販売業者が受領する場合の価格

3 前払式割賦販売の方法により商品を販売する場合の価格

4 購入者が割賦販売の契約の予約を目的として割賦販売業者に支払う金額

5 割賦販売の方法により商品を販売する場合の価格

6 賦払金の支払いが月1回であって、前払式割賦販売の方法により販売する場合の価格

7 購入者が割賦販売において各回ごとに割賦販売業者に支払う金額

模範解答(各2点×5×5問)

 
第1問 1 2 1 1 2
第2問 2 2 2 1 1
第3問 1 6 8 3 9
第4問 10 7 9 2 5
第5問 2 5 1 4 7


2級販売士第37回過去問題(H21年10月7日)

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