2級販売士過去問






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2級販売士第37回過去問「マーケティング(1)」
(平成21年10月7日)

第1問 消費スタイルの特徴(正誤問題)

ア 今日の消費者は、自己の生活に何らかの意味を与えてくれる「自分らしさ」「経験」「情報」といったものを商品に求めている

イ 選択的消費とは、教養、教育、娯楽など、個人の比較的自由な判断で家計から支出を調整できる消費を指す

ウ カスタマイズとは、自分の好みや体型にあった商品を注文して生産してもらうことであり、オーダーメイドともいう

エ 経験的消費とは、商品に付与されている専門的な情報を通して、生活上の意味を見出そうとする消費を指す

オ 基礎的消費とは、食費や光熱費などの人が生活していくうえで必要不可欠な消費を指す

第2問 マーケティング・ミックス(文章穴埋め問題)

 マーケティングの役割を[ア]の位置づけという視点からみると、[イ]を起点として、卸売業を経由して店頭にディスプレイされる[ウ]の合理化を実現し、消費者が便利で買い求めやすい環境整備をはかることといえる。そのため、[ア]は、消費者のニーズを満足させるために、適切な商品を、適切な場所で、適切な[エ]に、適切な[オ]を用意し、適切な価格で提供することが求められる。

[語群]
1 数量
2 商品流通
3 サービス業
4 流通情報
5 計画
6 時期
7 仕入れ
8 メーカー
9 販売員
10 小売業

第3問 ブランドの機能(正誤問題)

ア 出所表示機能とは、商品についての保証であり、その責任を負うことを約束することである

イ 識別機能とは、ブランドが無形の資産として価値を持つことである

ウ 象徴機能とは、ブランドイメージを形成・確立することである

エ 情報伝達機能とは、ブランドが無言のうちに品質の高さを保証することである

オ 品質保証機能とは、あるブランドについて考えたとき、消費者が思い浮かべる連想の集まりのことである

第4問 販売促進策(文章組合せ問題)

小売業は、内部資源の充実と[ア]への適応によって自らの[イ]を決定する。そして、[ア]の変化に合わせながら組織や政策などを変え、具体的な販売促進策を展開していく。
今日では、インストアマーチャンダイジングに代表される[ウ]が小売業の主要な戦略になっているが、顧客にとって好ましい[エ]が形成されなければ来店客は増えず、商品カテゴリーごとに適切な棚割りや商品の[オ]などを実施しても効果的な販売促進策は望めない。

[語群]
1 店頭活性化策
2 競争店
3 セルフサービス
4 人材育成
5 客単価
6 ポジショニング
7 ディスプレイ
8 外部環境
9 ホスピタリティ
10 ストアイメージ

第5問 商品ライフサイクル(正誤問題)

ア 導入期の商品は、消費者の認知度が低く、販売数量が少ないため、小売業は、得られる利益が少ない

イ 成長期をむかえた商品は、販売競争が激しくなるため、小売業は、売り逃しによる販売チャンスロスを抑えることが重要になる

ウ 成熟期をむかえた商品は、販売の伸びが鈍ってくるため、小売業は、店頭での宣伝やサンプル提供・実演などの展開が必要である

エ 衰退期をむかえた商品は、希少性が高まるため、小売業は、値引き販売をせずに売り切ることが重要である

オ 最近は、商品のライフサイクルは長期化する傾向にあるため、小売業は、大量在庫を持つ必要がある

模範解答(各2点×5×5問)

 
第1問 1 1 2 2 1
第2問 10 8 2 6 1
第3問 1 2 1 2 2
第4問 8 6 1 10 7
第5問 1 1 2 2 2


2級販売士第37回過去問題(H21年10月7日)

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