第41回2級販売士過去問






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第41回2級販売士過去問「ストアオペレーション(2)」
(平成25年10月2日)

第6問 インストアプロモーション(組み合わせ問題)

次のア~オは、インストアプロモーションに関する用語である。最も関係の深い文章を、右側から選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

ア ノベルティ
イ テーマプロモーション
ウ POP広告
エ サンプリング
オ デモンストレーション販売

【語群】

1.特定メーカーの特定商品を季節の特設コーナーなどで大量に積み上げ、それをメーカー派遣の販売員が販売促進する。

2.中元・歳暮のセールや創業祭などの年間催事、ひな祭りや入学・進学祝いなどの月間催事、各種週間単位での売出しなどの週間催事がある。

3.消耗頻度の高い商品などを店内の随所に設置し、それらの場所に顧客を引きつけ、回遊性を高めることによって、買上点数を増やす方策である。

4.メッセージ効果の持続性は比較的短いが、地域やターゲットを限定して投入することができる。

5.メーカーによって、あらかじめ準備された景品をおまけとして活用し、特定商品を売り込む。

6.客購買単価を引き上げるために有効な店内の販促媒体であり、買ってもらう気持ちにさせるような用途や効能などをキャッチコピーにして購買促進する。

7.メーカーが用意した小型(小容量)の試供品を提供し、ブランドの認知度を高める。

第7問 人時生産性(正誤問題)

次のア~オは、人時生産性について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 人時生産性とは、「ある一定期間における労働時間当たり(1人時)で、どれだけ粗利益を稼ぎ出したか」という尺度のことである。

イ 月間総労働時間が700時間、粗利益額が350万円の売場における人時生産性は、5,000円である。

ウ 人時生産性を高めるための方策の1つに、ロスの管理や原価の引下げなどによって粗利益率を高めることがある。

エ 労働分配率とは、小売業の経営努力によって稼いだ売上高のうち、人件費に充てられる比率のことである。

オ 年商1億円、粗利益額3,000万円、年間給与額600万円、総人件費は給与額の170%である場合、労働分配率は30%である。

第8問 補充型陳列と展示型陳列の違い(文章穴埋め問題)

次の文章は、補充型陳列と展示型陳列の違いについて述べている。文中のア~オの部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 補充型陳列は、一般的に消耗頻度、使用頻度、購買頻度が高い〔ア〕を主体として効率的に補充し、〔イ〕に販売するためのディスプレイ方法である。
 一方、展示型陳列は、〔ウ〕などをタイムリーなテーマ設定により、顧客の〔エ〕に審美的、かつ、感動的に訴えかける〔オ〕なディスプレイ方法である。

【語群】
1.視覚
2.継続的
3.演出的
4.定番商品
5.補完商品
6.導線
7.見切商品
8.垂直的
9.流行商品
10.分散的

第9問 クーポンの特徴(文章穴埋め問題)

次の文章は、クーポンの特徴について述べている。文中のア~オの部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 クーポンとは、メーカーもしくは小売業が選定した対象商品を〔ア〕から〔イ〕することである。
 メーカーが発行するクーポンの場合は、小売業の一般的なイ販売に比べると、対象商品の〔ウ〕を〔エ〕させる要因にはなりにくいことに特徴がある。
 クーポンにはチラシ広告、雑誌などに掲載されているクーポンを切り取って小売店へ持参する紙のタイプや、〔オ〕などからクーポンを取得し、小売店に提示するタイプなどがある。

【語群】
1.携帯電話
2.値引き
3.低下
4.店頭価格
5.仕入原価
6.レシート
7.クレーム
8.値下げ
9.ブランドイメージ
10.向上

第10問 変形陳列(正誤問題)

次のア~オは、変形陳列について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア ケースカット陳列は、商品が入ったままのダンボールをカットし、少品種多量でディスプレイする方法である。

イ ウォール陳列は、単品を大量に販売するときに適しており、壁面を利用したり、壁状の陳列台を利用してディスプレイする方法である。

ウ パイルアップ陳列は、ゴンドラエンドや平台の両側、または片側のサイドに、鳥の羽を広げたように突き出してディスプレイする方法である。

エ ジャンブル陳列は、新商品や育成商品を販売するときに適しており、籐かごやバケツなどに、小物商品をランダムに投げ込んだイメージでディスプレイする方法である。

オ プッシュアウト陳列は、小物商品をゴンドラのフック型什器に吊り下げてディスプレイする方法である。

模範解答(各2点×5×5問)

 
第6問 5 2 6 7 1
第7問 1 1 1 2 2
第8問 4 2 9 1 3
第9問 4 2 9 3 1
第10問 1 2 2 2 2


2級販売士第41回過去問(H25年10月2日)

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