第41回2級販売士過去問






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第41回2級販売士過去問「小売業の類型(1)」
(平成25年10月2日)

第6問 商業集積と、その活性化を担う組織(組み合わせ問題)

次のア~オは、商業集積と、その活性化を担う組織について述べている。最も関係の深い文章を、右側から選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

ア 良好な市街地を形成するための事業活動を行うことを目的とする組織。
イ 小売商業またはサービス業を営む事業者30人以上が近接して、そのエリアの環境整備を行うことが設立要件となっている組織。
ウ 4人以上の中小の事業者が参加することが設立要件となっており、経営の近代化・合理化、経済活動の機会の確保を目的として設立された組織。
エ 最寄品中心の業種店で構成され、日用品などの購入のために徒歩または自転車で来街する商業集積。
オ 百貨店・量販店などを含む大型店があり、有名専門店、高級専門店、飲食・サービス店を中心に構成され、遠距離から来街する商業集積。

【語群】

1.近隣型商店街

2.中心市街地活性化本部

3.商店街振興組合

4.事業協同組合

5.地域型商店街

6.まちづくり会社

7.超広域型商店街

第7問 流通の構造変化(正誤問題)

次のア~オは、流通の構造変化について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア フォード効果は、国民の所得水準が上昇すると、日用品を販売する店舗が増大し、嗜好品を販売する店舗は減少するという傾向を示すものである。

イ 平成19(2007)年商業統計調査によると、小売業の事業所数は、前回調査と比較して減少している。

ウ 平成19(2007)年商業統計調査によって、商品販売形態別に、無店舗販売を行う商店数をみると、前回調査と比較して訪問販売は減少、通信・カタログ販売および自動販売機による販売は増加となっている。

エ 商業統計調査で用いられている中心店とは、衣料品、食料品、住関連のいずれかの商品を90%以上取り扱うセルフサービス方式の事業所をいう。

オ 商業統計調査によれば、卸売業の事業所数と従業員数は1991年以降、減少傾向にある。

第8問 窓口問屋制(文章穴埋め問題)

次の文章は、窓口問屋制について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 窓口問屋制は、個々の卸売業者が直接店舗に配送するのではなく、〔ア〕などが共通する商品ラインごとに、小売業から指定された窓口問屋にいったん集約し、そこで〔イ〕に仕分けして配送するシステムである。これは共同配送による一括配送システムととらえることができる。小売業側では店舗での荷受頻度、荷受時間の減少、〔ウ〕の効率化などが利点としてあげられる。他方で、多数の卸売業は窓口問屋の下位卸売業者となり、〔エ〕が縮小するなどの影響を受けた。さらに物流だけでなく帳合も集約するという〔オ〕という形態も出現し、卸売業の選別が進んだ。

【語群】
1.納品サイクル
2.取引先
3.マージン
4.商物一体方式
5.商物分離方式
6.特約店
7.流通センター別
8.店舗別
9.レジ作業
10.発注作業

第9問 スーパーマーケットの一般的な特徴(文章穴埋め問題)

次の文章は、スーパーマーケットの一般的な特徴について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

・生鮮食料品を中心に〔ア〕方式で、消費者の〔イ〕を実現した店舗形態である。
・チェーン形態のスーパーマーケットの組織は〔ウ〕型オペレーションである。
・有力なスーパーマーケットでは、食のオケージョンに合わせた〔エ〕として、簡便調理食品やすぐに食べられる惣菜んどの〔オ〕を強化している。

【語群】
1.中食
2.本部集中
3.ワンストップショッピング機能
4.セルフサービス販売
5.接客販売
6.ブランドロイヤルティ
7.マス・マーチャンダイジング
8.外食
9.ミールソリューション
10.店舗主導

第10問 ボランタリーチェーンの経営原則(文章穴埋め問題)

次の文章は、一般社団法人日本ボランタリーチェーン協会が定めるボランタリーチェーンの経営原則について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

①〔ア〕の原則…VCの経営においては、加盟店の繁栄のために、本部および加盟店による積極的なア活動が必要とされる。
②〔イ〕の原則…VCは、チェーン本部の強力な支援・指導のもとに結合システムの経済的利益を追求する組織である。
③〔ウ〕の原則…各加盟店の〔エ〕を尊重し、加盟店同士の過度な競合をできる限り〔ウ〕する。
④地域社会への貢献の原則…地域顧客の満足をより高めて、地域社会とともに生きることによってのみ〔オ〕が可能になる。

【語群】
1.利益性
2.共同
3.連携
4.目標達成
5.調整
6.仕入先
7.収益性
8.調和
9.商圏
10.永続的繁栄

模範解答(各2点×5×5問)

 
第6問 6 3 4 1 7
第7問 2 1 1 2 1
第8問 1 8 10 3 4
第9問 4 3 2 9 1
第10問 2 1 5 9 10


2級販売士第41回過去問(H25年10月2日)

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