第42回2級販売士過去問






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第42回2級販売士過去問「販売・経営管理(2)」
(平成26年10月1日)

第6問 景品表示法で規制されている懸賞による景品類の提供(文章穴埋め問題)

次の文章は、景品表示法で規制されている懸賞による景品類の提供について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 懸賞とは、くじ、その他の〔ア〕を利用し、あるいは特定の行為の優劣または正誤によって、提供の相手方や景品類の価格を定めることをいう。
 懸賞の種類のうち一般懸賞により提供する景品類の〔イ〕は、次のとおりである。
・取引価額が5,000円未満の場合は、その〔ウ〕倍
・取引価額が5,000円以上の場合は、〔エ〕円
 また、一般懸賞で提供できる景品類の総額は、懸賞に係る売上予定総額の〔オ〕%以内とされている。

【語群】
1.2
2.5
3.最高額
4.10万
5.20
6.偶然性
7.50万
8.必然性
9.最低額
10.10

第7問 企業の組織形態(組み合わせ問題)

次のア~オは、企業の組織形態ついて述べている。最も関係の深い文章を、右側から選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

ア 本社(本部)組織の下で、事業部制よりもさらに組織ごとの独立性、自立性を高めた組織形態。
イ 単純な組織形態では目標達成が難しい複数目標を同時に追求しようとする場合に適しているが、複数の上司によるコンフリクトを回避するための調整が必要な組織形態。
ウ 管理階層を削減し、組織の下位階層に権限が委譲され、それぞれの構成員が高い自立性をもって活動する組織形態。
エ 同じ業務を行う従業員が1つの組織に集結するので、スキルや知識の伝達や共有化がしやすい組織形態。
オ 特定の課題達成のため、社内の各部署から組織横断的に構成員が選ばれ、一時的に組成される組織形態。

【語群】

1.機能別組織

2.フラット組織

3.タスクフォース

4.学習する組織

5.カンパニー制

6.プロダクトマネジャー制

7.マトリックス組織

第8問 職場の従業員管理に関連する事項(正誤問題)

次のア~オは、職場の従業員管理に関連する事項について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア パートタイム労働法においては、常時10人以上のパートタイム労働者を雇用する事業所ごとに、短時間雇用管理者を選任するよう努めることを規定している。

イ 職務割当における職務分析の方法には、すべての職務を分析する職務分析比較法と、全職務のうち基準となる職務だけを分析して、それ以外の職務は差異部分のみを分析する職務個別調査法がある。

ウ コーチングとは、上司が部下に対して具体的な指示・命令を下しながら、最短の時間で成果が上がるよう継続的に目標をサポートしていく双方向のコミュニケーションプロセスである。

エ ワークショップとは、参加者が自ら参加・体験し、グループの相互作用の中で何かを学びあったり、創り出したりする双方向的な人材育成手法である。

オ SL理論によると、上司によるリーダーシップは、部下の成熟度が高いレベルに達した場合、権限を大きく委譲する説得的リーダーシップをとる。

第9問 損益計算書(計算問題)

次の資料は、A社の損益計算書(一部要約)である。〔 〕の部分に、下記の数値のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。なお、「?」の箇所については各自で推定すること。

A社の損益計算書
自 X年4月1日 至 Y年3月31日 単位:千円

Ⅰ売上高
Ⅱ 売上原価
期首商品棚卸高
当期商品仕入高
   合計
 期末商品棚卸高
   売上総利益
Ⅲ 販売費及び一般管理費
 人件費
 販売費
 減価償却費
 その他の費用
   営業利益
Ⅳ 営業外収益
 受取利息・配当金
Ⅴ 営業外費用
 支払利息
 雑損失
 経常利益
Ⅵ 特別利益
 固定資産売却益
Ⅶ 特別損失
 減損損失
   税引前当期純利益
 法人税等
   当期純利益


337,000
1,702,000

〔ア〕


603,000
279,000
510,000
84,000


15,000

170,000
103,000


27,000

14,000

4,981,058




1,688,500






〔イ〕

15,000


273,000
〔ウ〕

27,000

14,000
〔エ〕
581,400
〔オ〕

【語群】
1.350,500
2.323,500
3.1,816,558
4.4,768,558
5.4,510,558
6.1,558,558
7.1,571,558
8.4,523,558
9.3,942,158
10.990,158

第10問 経営分析で用いられる指標(正誤問題)

次のア~オは、経営分析で用いられる指標について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 売上高営業利益率は、収益性を判断する指標の1つであり、その数値が高いほど、本業の利益の割合が高いことを意味する。

イ 流動比率は、短期の支払能力を判断するうえでの総合的な指標であり、その割合は小さいほどよいとされる。

ウ 固定比率は、事業に必要な運転資金を、自己資金でまかなっている割合がどの程度あるかを判断する長期支払能力の指標である。

エ 自己資本比率は、総資本に対する自己資本の割合のことであり、50%超あれば、負債を相殺しても資産が残る可能性があると判断できる。

オ 棚卸資産回転率は、商品販売の効率性を判断する指標である。

模範解答(各2点×5×5問)

 
第6問 6 3 5 4 1
第7問 5 7 2 1 3
第8問 1 2 2 1 2
第9問 1 3 6 7 10
第10問 1 2 2 1 1


2級販売士第42回過去問(H26年10月1日)

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