第42回2級販売士過去問「ストアオペレーション（1）」
（平成26年10月1日）
第1問 補充発注（文章穴埋め問題）
次の文章は、補充発注について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。
定番商品の維持管理は、〔ア〕にもとづく適切なフェイシングの状態を維持し、売れ筋商品の〔イ〕を防止することを前提として行う。つまり、補充発注とは、アにしたがって、売れた商品を補充するために、売場から定期的もしくは〔ウ〕な方法で発注することである。今日では、多くの小売業が〔エ〕やEDIを活用しており、発注や〔オ〕などの業務に要する作業時間と労力の短縮化を役立てている。
【語群】
1．棚卸表
2．EOS
3．定性的
4．棚割表
5．SPA
6．検収
7．欠品
8．ミーティング
9．定量的
10．値下
第2問 ディスプレイの方法及び実施上の留意点（正誤問題）
次のア～オは、ディスプレイの方法及び実施上の留意点について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア 衣料品のハンガー陳列を実施する際、商品を横向きに掛けて見やすくする方法をフォールデッドという。
イ カラーストライプ陳列を実施する際、シンプルなデザインの商品よりも柄付デザインの商品を使ったほうが注目度を高めやすい。
ウ ショーケース陳列の実施にあたっては、品目ごとに分類表示やプライスカードなどをつけて、ショーケースの外から商品の内容を容易に確認できるようにする。
エ コーディネート陳列の実施にあたっては、生活シーンに合わせたテーマ設定にもとづき、たとえば主力商品の周辺に色やデザインを統一した関連商品をディスプレイする。
オ サンプル陳列の実施にあたっては、商品を渡す前に顧客の目の前で実際の商品を必ず確認する。
第3問 対面販売を主体とする専門店の売場の指揮（文章穴埋め問題）
次の文章は、対面販売を主体とする専門店の売場の指揮について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。
売場の責任者が、部下の販売員に対して売場の指揮を執る際に前提とするのが〔ア〕の決定である。
アとは、小売店の各売場を担当する販売員の〔イ〕、定位置、役割などの守備体制を確立することである。
この場合の定位置とは、販売員の持ち場、すなわち〔ウ〕する場所を指す。ウとは、販売員が〔エ〕を整えて顧客に〔オ〕するチャンスを待つことである。
【語群】
1．動機づけ
2．躾（しつけ）教育
3．人数
4．クロージング
5．アプローチ
6．待機
7．自己管理
8．フォーメーション
9．資質
10．販売準備
第4問店舗運営の実践（正誤問題）
次のア～オは、店舗運営の実践について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア 前出し作業とは、店舗のバックヤードから店頭に商品を陳列する作業のことである。
イ 補充とは、新規取扱商品を売場に陳列する作業のことである。
ウ 先入れ先出し法とは、既に売場に陳列してある日付（加工時間）の古い商品を什器の前方（顧客側）へ引き出すとともに、後から補充する日付の新しい商品を什器の後方へ補充し、日付の古い商品から先に売っていく方法のことである。
エ EOSのメリットの1つに、顧客が買い上げた商品の情報をリアルタイムで収集・加工できることがある。
オ 欠品率とは、発注に対する納品時の入荷数の比率のことである。
第5問 定番商品の発注（組み合わせ問題）
次のア～オは、定番商品の発注に関する用語である。最も関係の深い文章を、右側から選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。
ア 発注期間日数
イ 発注リードタイム
ウ 発注点
エ 安全在庫数
オ 発注数
【語群】
1．販売予測にもとづいて計算され、実際に発注した量のこと。
2．一定期間に仕入れた商品数のこと。
3．1ロット発注したときの入荷数（ダンボール箱の入り数）のこと。
4．不測の要因で単品当たりの販売量が変動することを予測して、欠品を防ぐために最低限必要な在庫数のこと。
5．発注日から商品が入荷されるまでの日数のこと。
6．在庫がいくつになったら発注するかという数量のこと。
7．発注日から次回の発注日までの日数のこと。
模範解答（各2点×5×5問）
| ア | イ | ウ | エ | オ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 4 | 7 | 9 | 2 | 6 |
| 第2問 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 |
| 第3問 | 8 | 3 | 6 | 10 | 5 |
| 第4問 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 |
| 第5問 | 7 | 5 | 6 | 4 | 1 |
2級販売士第42回過去問（Ｈ26年10月1日）
販売士検定情報サイトNo.1
おかげさまで販売士の情報量No.1！
3級から1級まで対応しています。
2008年の運営開始から更新を続け、情報量が多くなっております。販売士合格へ向け有効にご活用いただくために、サイト内をゆっくり循環して散らばった宝の情報を掘り当ててください。基本的には、各級ごとに情報をまとめてあります。
