2級販売士を目指しています、3級は受験しておいた方が良いでしょうか
回答: 有利ですが絶対条件ではありません
前提として、2級販売士の受験資格に3級販売士の合格は条件となっていません。そのため、いきなり2級販売士の受験を行うことが可能です。
販売士試験制度の改正がされ、3級販売士、2級販売士、1級販売士の科目体系が統一化されました。これにより、3級販売士で学習する内容は2級販売士では除外される傾向にあります。つまり、2級販売士の学習では3級販売士の知識がある前提となっています。
つまり、今後は3級販売士の勉強をしてから2級販売士の勉強を行うと言うステップがより色濃くなる可能性があり、その意味では2級販売士の合格を狙うのであれば3級販売士の勉強をしておくのは必須となります。
ただし、3級販売士の合格までは要求されていません。3級販売士と2級販売士の大きな違いは、3級販売士は「用語を知っているレベル」に対し、2級販売士では「用語の意味を理解し、応用力がある」に変わります。その意味では、2級販売士に挑戦する場合には3級販売士のテキストに記載されている用語の意味はマスターしておく必要があります。
結論的には、2級販売士検定を受験するのであれば、3級販売士の内容をおさらいする機会は必要と考えられます。(経営・販売などに関して既に知識豊富な人は除く)
ですから、2級販売士の受験を考えている人でも、3級販売士の勉強をしておくことは無駄にはなりません。また、例えば今回で言えば、7月に3級販売士に合格して、その勢いで(ペースで)10月の2級販売士の合格を目指すというのはスケジュール的にも理想です。2級販売士の受験には3級販売士の合格は条件とされていませんが、「合格を目指す」ということがないとなかなか3級販売士の勉強を続けるのも困難です。やはり、勉強を続けるには何らかの目標が必要です。
10月の2級販売士の合格を狙っている人は、可能であれば3級販売士の試験を受験してまずは合格を勝ち取って下さい。そうすることで、本試験の雰囲気・試験時間・受験者層を体感できたり、勉強する習慣を身につけることができます。その経験は、2級販売士の受験に必ず役に立つと考えられます。
3級販売士第64回(2009年7月)試験対策情報
最終仕上げ
よくある質問
- おすすめの3級販売士合格テキスト(教材)
- 3級販売士の勉強にサブノートの作成は本当に不要でしょうか
- とりあえず受験申込みはしました。今から始めて1ヶ月で合格できますか
- 3級販売士の専門用語がなかなか覚えられずに困っています。良い方法はありますか
- 3級販売士は学生の受験生が多いと聞きました。社会人では不利でしょうか
- 3級販売士だけでなく2級・1級販売士へとステップアップを考えています。今から気をつけておくことはありますか
- 2級販売士を目指しています。3級販売士は受験しておいた方が良いでしょうか
- 継続的に毎日少しずつ勉強するのが理想とのことですが、時間が取れる時にまとめて1日5時間など勉強しても良いでしょうか
- 3級販売士の資格合格は就職や転職に役立ちますか
- 3級販売士の計算問題が苦手です
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