合格のためにはこれだけはやっておこう






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3級販売士本試験までにやっておくことをあらためて確認しておこう

本試験で時間切れ・・・と言うのは結構多く生じるものです。3級販売士は5科目の試験がありますので、科目ごと効率的に時間内に終わられていくことが必要です。

時間を計って体験しておく

3級販売士検定試験の場合、独学者が多いようです。何らかの資格学校に通っていたり、学生の受験者で学校などで指導を受けている人は、しっかりと時間を計って模擬問題などを行っているケースもあります。しかし、独学や通信教育などで勉強をしている受験生は「時間内に終わらす」という訓練はほとんどしていません。

本試験では極度の緊張の中、慣れない場所で問題を解かなければなりません。このため、自分の想像以上に時間の流れが速くなっています。結果として、時間内に問題を解き終わらなかったという現象が生じる可能性があります。

時間切れというのは、自分の実力を十分に発揮できないばかりか、得点できる問題まで落としてしまう可能性があるわけですからとてももったいないことです。時間切れを回避する方法は、本試験当日にしっかりと時計を持っていって残り時間を確認しながら進めていくことと、もう一つは事前に本試験の時間を体感しておくことです。

どの回での過去問題でも構いませんので、しっかりと本試験と同様の試験時間を計って、その時間を実際に体験してみてください。この作業は、できれば全ての科目において1回はやっておきたいことです。科目によって時間の感覚が異なる場合があります。

例えば、計算問題が含まれている科目はやたら時間が短く感じたり、場合によっては全てを解き終わることができないかも知れません。一方で、ある科目は得意なので、本試験の時間の半分で全てを解き終わってしまうかも知れません。終わったから良い、終わらないからダメという善し悪しではなく、「本試験の試験時間の感覚を体感する」ことと、「科目によってスピード感覚が異なることを体験する」のが目的です。

これらを事前に体験しておけば、特定の科目は時間が掛かりそうなので、本試験でも早めに片付けるようにするなど、本試験でのタイムコントロールがある程度イメージできるようになります。

半分くらいの時間で解けるのが目安

これからの学習は3級販売士検定試験で実際に出題された過去問題あるいは、過去問題と同種の問題を解きまくるのが重要です。この際は、仮に過去問題であれば、実際の試験時間の半分くらいで解けるようにスピードを高めておくのが理想です。

ただでさえ本試験は緊張しますから、普段の実力を100%発揮するのは困難です。通常の人であれば、80%ぐらいの実力発揮でとどまります。だとすると、今の段階で過去問題を解くスピードが本試験の時間と同じというようでは本試験で時間切れを起こす可能性があります。

現時点ではある程度速く解くということも意識して問題を解くようにしてください。そのためには、問題を繰り返し繰り返し解く、これが重要になります。



3級販売士第64回(2009年7月)試験対策情報
最終仕上げ
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