3級販売士本試験問題の解き方!合格ラインを突破する得点ノウハウ
本試験では時間内の1点でも多くの得点を積み上げることが大切です。そのためには、できるだけ効率良く本試験問題を片付けていく必要があります。本試験での問題の解き方次第で、合否に影響を与えることも多いので、ここでご紹介する積み上げ方法を是非試してみて下さい。
解けるものから片付ける
3級販売士検定試験では、「専門用語を問う試験」が中心であり、知っているか知らないか、あるいは、覚えているか覚えていないか、と言うことを問う問題が中心です。
このため、極端な話、解ける問題は解けますし、解けない問題は解けません。つまり、覚えているものであればかなりの高確率で正確に解くことが出来ます。この、正確に解くことが出来る問題で、各科目ごとに合格ラインをクリアーするのがポイントです。これらは、過去問題をしっかりと繰り返し解いていれば、十分に可能なことです。
また、本試験では制限時間があります。どれだけ正確に解くことができても、時間切れとなってしまっては意味がありません。時間切れとなることないように、時間も意識して正確に解くことが要求されます。
本試験での解答テクニック
3級販売士の本試験では、「時間内に、覚えている専門用語が含まれる問題を、正確に解く」ということが重要です。
そのためには、まずは出来る問題から素早く処理を行っていきます。
具体的には、まず第1問から問題を解いていきます。第1問は全部で小問題が5題ありますが、この時に分からない小問題は飛ばして次の第2問に進みます。このように、1巡目は、第1問から第10問まで一気にできる問題だけ解いていきます。そして、一通り終わったら、出来た問題だけをマークしてしまいます。これは、時間がなくなってマークできないということを防ぐ目的があります。
以上のように1巡目を行うことで、正確に解けた問題のみマークされている状態です。ここで、マークされた回答数を数えてみて下さい。そのマーク数が7割以上あればまずは安心です。次の科目に進んで、同じように進めます。2科目あるとすると、1科目の1巡目が終わったら2科目の1巡目へ。2科目目の1順目が終わったら同じようにマークして、確認してみる。
このプロセスが終了し、2科目ともに1巡目でマークした回答数が7割を超えていれば安心です。あとは、残り時間内で、分からなかった問題を解いていきます。1巡目で分からなかった問題でも、2巡目で分かる場合もあります。少しでも得点を積み上げるようにしてください。
なお、1巡目でマークした回答数が7割未満であっても、5割を超えていればそれほどあせる必要はありません。2巡目で、残した問題をじっくりと考え、少しでも得点を積み上げるようにします。
2科目の問題をこなす場合には、2巡目は1巡目の得点が悪かった科目から始めて下さい。5科目ともにバランスよく得点をすることが合格には必要です。
以上のように、1巡目でどのくらい得点が取れているのかをまずはチェックすることが重要です。そうすれば、次にどのような手を打てば良いのか明らかになります。
繰り返しますが、1巡目は出来る問題だけを正確に解いていきます。このプロセスで、ウンウンうなって考えないようにしてください。考えるのは2巡目以降とします。そうしないと、できる問題を残したまま時間切れとなってしまったり、出来ない問題が目に付いてあせってしまうことになります。
過去問題をしっかりと解いていたのであれば、1巡目で最低合格ラインの得点を獲得することは十分に可能です。できる問題を落とさないという考え方をしっかりと持つようにして下さい。3級販売士の合格に必要な条件は、満点を取ることではありません。出来る問題をしっかりと得点することなのです。
3級販売士第64回(2009年7月)試験対策情報
最終仕上げ
よくある質問
- おすすめの3級販売士合格テキスト(教材)
- 3級販売士の勉強にサブノートの作成は本当に不要でしょうか
- とりあえず受験申込みはしました。今から始めて1ヶ月で合格できますか
- 3級販売士の専門用語がなかなか覚えられずに困っています。良い方法はありますか
- 3級販売士は学生の受験生が多いと聞きました。社会人では不利でしょうか
- 3級販売士だけでなく2級・1級販売士へとステップアップを考えています。今から気をつけておくことはありますか
- 2級販売士を目指しています。3級販売士は受験しておいた方が良いでしょうか
- 継続的に毎日少しずつ勉強するのが理想とのことですが、時間が取れる時にまとめて1日5時間など勉強しても良いでしょうか
- 3級販売士の資格合格は就職や転職に役立ちますか
- 3級販売士の計算問題が苦手です
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