3級販売士過去問






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3級販売士第62回過去問「マーチャンダイジング(1)」
(平成20年7月12日)

第1問 商品に関する基本知識(正誤問題)

ア 商品の品質における3つの要素のうち、「二次品質」とは、消費者の生活スタイルでのフィット感に通じる質的要素のことである

イ 商品の3つの適合性のうち、「顧客適合性」とは、ブランド性や環境性を提供することである

ウ 消費者の購買習慣から商品を分類すると、最寄品、買回品、高額品の3つに分けられる

エ 「衣料をきれいに洗濯する」というのは、洗濯機の性能を指し、「汚れ落としに優れている」というのは、機能を指している

オ 市場において売買の対象となる商品には、物財のほかにインターネットで接続する「システム」、キャラクター使用権や著作権などの「権利」、天気予報などの「情報」などがある

第2問 価格政策の種類(選択問題)

ア 正札政策
イ 見切価格政策
ウ 端数価格政策
エ 慣習価格政策
オ 段階価格政策

[語群]
1 シーズン商品の売り残りや不良在庫などを処分するため、著しく安い価格を設定する方法

2 高級品に対して高価格を設定し、高品質であることを顧客にイメージさせる方法

3 品質や品格などにより、品種ごとに高級品、中級品、普及品というように、商品をクラス分けして価格を設定する方法

4 ガムやチョコレートなど、すでに一般の消費者に商品価格が心理的に浸透していて馴染んでいる場合、それに合わせて価格を設定する方法

5 一定の期間だけ、通常の価格からいくらかの金額を差し引いて価格を設定し、定番商品を販売する方法

6 どのような顧客に対しても、その小売店の通常の価格で販売する方法

7 99円や298円などのように、通常の価格からいくらかの金額を差し引いて価格を設定し、定番商品を販売する方法

第3問 MDの基本的な考え方(文章穴埋め問題)

小売業が主要顧客の求める商品を[ア]して販売する一連の業務活動をマーチャンダイジングと呼んでいる。つまり、[イ]を起点として、順次、[ア]、仕入れ、[ウ]などの業務は日々繰り返し行われるので、基本的には[エ]状の[オ]に表すことができる。

[語群]
1 補充・発注
2 スケールメリット
3 網目
4 循環プロセス
5 品ぞろえ
6 サイクル
7 マトリックス
8 投資
9 商品計画
10 月次決算

第4問 商品政策における商品分類基準(選択問題)

ア 部門
イ 品群
ウ 品種
エ 品目
オ 単品

[語群]
1 主に、メーカー別やブランド別に分類した1つひとつの商品単位のことで、アイテムともいう

2 それ以上、細かく分類できない最小単位のことで、色別、サイズ別などの商品のことをいう

3 1つの品種の中で価格に上限と下限をつけて、買い求めやすさを表現することをいう

4 メーカーのテレビCMなどで、消費者の認知度が高まってきた商品のことをいう

5 スーパーマーケットにおいては、鮮魚、精肉、青果などと商品を分類する呼び名を使っており、デパートメントともいう

6 主に、生産ラインから採用した基準であり、部門を1ランク小さく分類した単位のことをいう

7 一般に、飲料水やシャンプーなどのようにクラスという分類単位を指し、最近ではこれをビジネスの単位として販売管理などを行っている

第5問 商品構成の基本(正誤問題)

ア 商品構成の基準となる品ぞろえの幅と奥行きのうち、品ぞろえの幅とは、品目数の多さを意味する

イ Tシャツ専門店は、一般に狭くて浅い品ぞろえの商品構成である

ウ コンビニエンスストアは、一般に広くて深い品ぞろえの商品構成である

エ 住居関連商品の分野においては、一般に総合品ぞろえスーパーより、ホームセンターの方が品ぞろえの幅と奥行きは深い

オ 家電商品の分野においては、一般に家電量販店より、総合品ぞろえスーパーの方が品ぞろえの幅と奥行きは深い

 解答例

 
第1問 1 2 2 2 1
第2問 6 1 7 4 3
第3問 5 9 1 6 4
第4問 5 6 7 1 2
第5問 2 2 2 1 2


3級販売士第62回過去問題(H20年7月12日)

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