3級販売士過去問






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3級販売士第65回過去問「マーチャンダイジング(1)」
(平成22年2月17日)

第1問 マーチャンダイジングの基本(正誤問題)

次のア~オは、マーチャンダイジングの基本について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 商品計画にもとづき敵清涼を品ぞろえし、顧客に販売する一連の業務活動をマーチャンダイジングという。

イ マーチャンダイジングは、品ぞろえ業務と顧客管理業務を日々、交互に繰り返して行うので、サイクル状の循環プロセスで表すことができる。

ウ マーチャンダイジングの構成要素の1つである「仕入計画」は、小売店の主たる対象とする顧客の予算に対応した財務計画にもとづき作成しなければならない。

エ マーチャンダイジングの構成要素の1つである「ディスプレイ・販売:を実施するにあたっては、販売効率を重視した陳列パターンの採用等に留意する。

オ チェーンストアにおいては、商品計画、価格設定、仕入計画などのマーチャンダイジング業務は、各店舗の商品担当者が行っている。

第2問 商品の慣用分類と特徴(組み合わせ問題)

次の文章は、商品の慣用分類と特徴について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

商品を購買習慣の面からみると、次の3つに分類される。

1.使用頻度、消耗頻度、購買頻度が多角、一般に顧客が住居に比較的近いところで〔ア〕や労力をかけずに購入する商品を〔イ〕という。

2.比較的高価で、その商品の購買および使用の目的を顧客が比較的よく知っていて、いくつかの店舗をまわって品質や価格などを比較・検討して購入する商品を〔ウ〕という。

3.価格がかなり高く、購買頻度はきわめて低く、顧客が〔エ〕するまでに多くの時間と手間をかけて購入する商品を〔オ〕という。

【語群】
1.特売品
2.購買決定
3.買回品
4.用途
5.時間
6.アドバイス
7.専門品
8.見切り品
9.季節品
10.最寄品

第3問 コンビニの商品構成の基本(正誤問題)

次のア~オは、コンビニエンスストアにおける一般的な商品構成の基本について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 弁当、惣菜、飲料水などの品種を商品カテゴリーと位置づけて、販売促進や商品管理などを行っている。

イ 死に筋商品とは、ある商品カテゴリーの中で商品寿命が終わりかけている品目や諸種の販売促進策を講じても売上不振となった品目などをいう。

ウ ディスプレイする在庫量は、スーパーマーケットやドラッグストアなどと比べて少ないため、1品目の1回当たりの発注数量を多くするのが特徴である。

エ 弁当類などのファーストフードは、荷受後、バックルームに保管し、売れ行き状況を見ながら売場へ補充する。

オ 主力商品の補充発注方式は、商品カテゴリーごとに1日のうちの発注回数や発注時間帯がきめられた定量発注方式である。

第4問 EOSの特徴(組み合わせ問題)

次の文章は、EOSの特徴について述べている。文中の〔 〕の部分に下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 EOSは、通常、補充発注システムと呼ばれている。店舗において商品担当者が操作する〔ア〕に入力された発注情報は、〔イ〕でチェーン本部や共同受発注センターなどを経由し、各仕入れ先企業に〔ウ〕される。

 これにより、店舗では迅速、かつ、〔エ〕な発注作業が可能となり、チェーン本部では各店舗での仕入情報を〔オ〕することができる。

【語群】
1.POSレジスター
2.販売
3.正確
4.オンライン
5.在庫
6.形態端末機
7.一元管理
8.バーチャル
9.SCM(サプライチェーンマネジメント)
10.配信

第5問 販売管理に関する基本用語(正誤問題)

次のア~オは、販売管理に関する基本用語である。最も関係の深い文章を、下側から選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

ア マーチャンダイジング・サイクル
イ PDSサイクル
ウ ABC分析
エ 単品管理
オ JAN

1.総売上高に占める割合にもとづき、在庫品目を分類する方法をいう。

2.商品(単品)を識別するためのコードであり、主にダンボールなどの集合包装単位で印刷されている。

3.商品が市場に導入されてから、成長期や成熟期を経て、衰退期に店頭から排除されるまでの一連の流れをいう。

4.物流単位を識別するためのコードであり、主に段ボールなどの集合包装単位で印刷されている。

5.商品計画を起点として、仕入れ、入荷・検品、販売業務、。補充発注など、商品販売に関する一連の日常業務活動の流れをいう。

6.「計画、実践、検証・評価」という循環活動を繰り返すことによって、それぞれの業務活動の制度を向上させる流れをいう。

7.一つひとつの商品ごとの販売情報をPOSシステムによって把握し、マーチャンダイジング活動に反映していく仕組みをいう。

 解答例

 
第1問 1 2 2 1 2
第2問 5 10 3 2 7
第3問 1 1 2 2 2
第4問 6 4 10 3 7
第5問 5 6 1 7 2


3級販売士第65回過去問題(H22年2月17日)

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