3級販売士過去問






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3級販売士第68回過去問「マーチャンダイジング(1)」
(平成23年7月9日)

第1問 商品の基本知識(正誤問題)

次のア~オは、商品の基本知識について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 商品の適合性は、顧客適合性、市場適合性、そして社会適合性の3面から求められ、そのうち社会適合性の要素の一つに「耐久性」がある。

イ 消費者の購買慣習から見た商品分類には、消耗品、普及品、高額品の三つがある。

ウ 日本で生産される商品を統計的に把握するときには、経済産業省が定めた「日本標準商品分類」を活用する。

エ グッドデザイン選定制度のねらいは、優れたデザインのもつ卓越したデザインの力をもって、豊かな生活を築きあげ、産業の健全な発展を導いていこうとすることである。

オ 商品が意匠登録を受けると、その意匠およびそれと類似する意匠を専有することができ、商品に利用する権利が得られる。

第2問 コンビニエンスストアの仕入(文章穴埋め問題)

次の文章は、コンビニエンスストア(CVS)の仕入について述べている。文中の〔 〕の部分に、語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 CVSの商品構成の特徴は、〔ア〕の品ぞろえという点にある。〔ア〕の品ぞろえを維持するためには、多くの品種ごとに〔イ〕の上位の品目を選び出し、継続的に仕入れることが基本となる。売場における在庫量は、発注した商品が荷受された時点で最大となり、販売が進むにつれて在庫量が減少するので、〔ウ〕のための再発注が行なわれる。こうした発注から次の発注までの時間を〔エ〕といい、発注から荷受までの時間を〔オ〕という。

【語群】
1.売れ筋
2.検品
3.多品種少品目少量
4.多品種多品目多量
5.バックヤード
6.補充
7.発注リードタイム
8.死に筋
9.発注サイクル
10.ジャストインタイム

第3問 商品計画の基本(文章穴埋め問題)

次の文章は、商品計画策定の基本について述べている。文中の〔 〕の部分に、語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 商品計画の策定における品ぞろえの幅と奥行は、小売店の〔ア〕と密接に関係している。つまり、〔ア〕の拡大化に伴い、品ぞろえの幅は〔イ〕なり、奥行きは〔ウ〕なるため、買物の利便性が向上する。
しかし、 〔エ〕のように小型の店舗であっても、毎日の生活シーンを満たすためのマーチャンダイジングに〔オ〕することによって、品ぞろえの幅が〔イ〕なり、買物の利便性を向上させることができる。

【語群】
1.総合品ぞろえスーパー
2.売場面積
3.コンビニエンスストア
4.広く
5.売上計画
6.狭く
7.特化
8.浅く
9.協働
10.深く

第4問 在庫管理の目的(文章穴埋め問題)

次の文章は、在庫管理の目的について述べている。文中の〔 〕の部分に、語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 在庫管理の目的は、在庫(仕入)に投資した〔ア〕を有効に活用して、小売店の〔イ〕の源泉となるように、在庫の内容(質)や在庫の〔ウ〕などを適切に〔エ〕してくことである。そのため、小売店では精度の高い販売予測を行い、〔オ〕を維持することが重要となる。

【語群】
1.回転状況
2.過剰在庫
3.利益
4.分配
5.販売管理費
6.コントロール
7.人件費
8.適正在庫
9.資金
10.買上げ金額

第5問 在庫管理の方法(正誤問題)

次のア~オは、在庫管理の方法に関する事項である。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア ダラーコントロールとは、一定期間における金額による在庫管理の方法であり、個々の売れ筋商品の販売動向をきめ細かく把握するときに活用する。

イ 一般に、売れ筋商品は在庫期間が短く、かつ、商品回転率が低いという特徴がある。

ウ 商品回転期間は、1年間365日を商品回転率で割って求める。

エ 交差比率は、粗利益率に商品回転率を掛けて求め、その数値が高い商品ほど、販売効率が低いことを表している。

オ 商品ロスとは、帳簿在庫と継続棚卸との在庫額の差を意味する。

 解答例

 
第1問 2 2 2 1 1
第2問 3 1 6 9 7
第3問 2 4 10 3 7
第4問 9 3 1 6 8
第5問 2 2 1 2 2


3級販売士第68回過去問(H23年7月9日)

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