3級販売士過去問






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3級販売士第69回過去問「マーチャンダイジング(1)」
(平成24年2月15日)

第1問 商品の基本知識(正誤問題)

次のア~オは、商品の品質、分類、特性について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 一次品質とは、流行性やブランド性など、社会的評価に関わる質的要素のことである。

イ 二次品質とは、個人的な趣味やライフスタイルなど、感性面でのフィット感に通じる質的要素のことである。

ウ 実用新案の形をとる技術は、顧客へのサービス提供であり、市場で売買の対象となる商品の種類には含まれない。

エ 著作権は、著作者がその著作物を独占的に利用できる権利であり、市場で売買の対象となる商品の種類には含まれない。

オ 市場で売買される商品は、生産者や販売者に便益をもたらし、購入者には収益を与えるという機能を担っている。

第2問 商品の分類(正誤問題)

次のア~オは、商品の分類について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 日本標準商品分類は、制度分類に属する。

イ 国や国際的標準で統一的に決められた分類を慣用分類と呼んでいる。

ウ 最寄品、買回品、専門品という分類は、消費者の購買習慣からの分類であり、制度分類に属する。

エ 飲料水はスナック菓子は、買回品に分類される。

オ 3D薄型テレビは、最寄品に分類される。

第3問 小売店の発注システム(文章穴埋め問題)

次の文章は、小売店の発注システムについて述べている。文中の〔 〕の部分に、語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 EOSとは、小売店と仕入先企業とを結ぶ企業間オンラインシステムのことであり、一般的には〔ア〕と呼ばれている。
店舗において〔イ〕に入力された商品の〔ウ〕は、オンラインでチェーン本部や〔エ〕などを経由して、各仕入先企業に配信される。
これにより、店舗では迅速、かつ、正確な発注作業が可能となり、チェーン本部では各店舗の〔ウ〕を〔オ〕することができる。

【語群】
1.物流シンボルコード
2.POSターミナル
3.共同受発注センター
4.補充発注システム
5.有線LAN
6.一元管理
7.携帯端末機
8.売上情報
9.精算管理
10.発注情報

第4問 発注の種類と特徴(正誤問題)

次のア~オは、発注の種類と特徴について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 最寄品などの定期発注は、あらかじめ発注する曜日を決めておき、その時に必要とされる商品と必要とする数量を発注する方式である。

イ 定量発注は、商品の在庫数量を常にチェックし、在庫が決められた一定量を上回ったときに自動的に発注する方式である。

ウ 定量発注は、発注時期が不定期であるが、常に一定量を発注する方式である。

エ 補充発注は、複数の仕入先に対し、新規取扱いとなった商品を発注するときの方式である。

オ 初期発注方法の対象には、補充発注する定番商品がある。

第5問 在庫管理について(正誤問題)

次のア~オは、在庫管理について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 過少在庫とは、売れない商品の在庫が増える状態のことである。

イ 適正在庫とは、欠品しないように販売計画よりも多めの販売数量を確保することである。

ウ 死に筋商品の在庫量が多いと、資金の流動性が低下し、小売業の収益性は悪化する。

エ 過剰在庫とは、売れる商品の在庫が増える状態のことである。

オ 商品ロスとは、帳簿上の在庫と棚卸による実際の在庫との差額のことである。

 解答例

 
第1問 2 1 2 2 2
第2問 1 2 2 2 2
第3問 4 7 10 3 6
第4問 1 2 1 2 2
第5問 2 2 1 2 1


3級販売士第69回過去問(H24年2月15日)

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