3級販売士第70回過去問「販売・経営管理(1)」
(平成24年7月14日)
第1問 景品表示法(正誤問題)
次のア~オは、小売業と消費者の取引に関する景品表示法の規制について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア 景品表示法は、取引に付随した景品類の提供について規制している
イ 取引に付随して規制される景品類は、総付景品、一般懸賞、共同懸賞の3種類に分類できる
ウ 商品購入者全員に景品類を提供する場合、一般懸賞に該当する
エ 取引に付随して割引券を発行する場合や、自他店共通の割引券を発行する場合は、値引に該当する
オ 市価6,000円程度の商品を5,000円で販売するとき、「市価10,000円の商品を5,000円で提供」と表示して販売すると、景品表示法における二重価格表示に該当する
第2問 大規模小売店舗立地法(正誤問題)
次のア~オは、大規模小売店舗立地法について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア 大規模小売店舗立地法にもとづいて届け出を行う者は、大規模小売店舗立地法の建物設置者である
イ 大規模小売店舗立地法の対象となるのは、百貨店とショッピングセンターの2種類である
ウ 大規模小売店舗立地法の対象となるのは、小売業と飲食業である
エ 大規模小売店舗立地法の対象となるのは、店舗面積10,000㎡超の大型店である
オ 大規模小売店舗立地法の目的は、中小小売商業を保護するために大型店の出店を規制することである
第3問 職場の人間関係など(正誤問題)
次のア~オは、職場の人間関係やコミュニケーション、能力開発について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア 職場の気の合う者同士で形成される趣味のサークルなどの小集団のことを、インフォーマルグループという
イ 日常の業務を通じて職場で必要な知識や技能を身に付けさせる研修方法を、Off JTという
ウ 職場生活における不安、悩み、ストレスなどを解消することを、ワークライフバランスという
エ 主体性を持って自分自身の人間性向上や能力開発をはかることを、自己啓発という
オ 職場で一定の仕事を任された場合、その仕事を遂行するために必要な権限と結果に対する責任の重さは等しいという考え方を、権限・責任一致の原則という
第4問 地球環境問題への配慮(正誤問題)
次のア~オは、食品の衛生管理について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア 食中毒防止の3原則は、細菌をつけない、細菌を増やさない、細菌を殺すことである
イ 先入れ先出しを徹底して、後から仕入れた商品を手前に陳列して販売する
ウ 食品を加工する場において、製造から出荷までのすべての工程で、危害の発生を防止するための重要ポイントを継続的に監視・記録する衛星管理手法をトレーサビリティという
エ 食の安全と安心を守るための法律としては、農林物資の品質表示に関わるJIS法がある
オ 劣化速度が速い食品には「消費期限」を、劣化速度が比較的遅い食品には「賞味期限」を表示する
解答例
ア | イ | ウ | エ | オ | |
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第1問 | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 |
第2問 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 |
第3問 | 1 | 2 | 2 | 1 | 1 |
第4問 | 1 | 2 | 2 | 2 | 1 |
3級販売士第70回過去問(H24年7月14日)
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