3級販売士過去問






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3級販売士第71回過去問「マーチャンダイジング(2)」
(平成25年2月20日)

第5問 在庫管理に関する計数(正誤問題)

次のア~オは、在庫管理に関する計数について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 商品回転率が低い商品ほど、売れ行きが悪いことを示している。

イ 年間売上高が8,000万円で、商品の平均在庫高が800万円の場合、商品回転率は10回転/年である。

ウ 商品回転期間は、1年間(365日)を、商品回転率で割って求める。

エ 交差比率は、在庫の販売効率を表し、その数値が高いほど、商品の販売効率が悪いことを示している。

オ 粗利益率が20%で、商品回転率が12回転の商品の交差比率は2.4である。

第6問 棚割(正誤問題)

次のア~オは、棚割について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 棚割は、主に定番商品を、顧客が見つけやすく、かつ、比較・選択しやすいように、品種単位で分類・配置する方法である。

イ 棚割は、平台の上に同一商品を積み重ねて配置する陳列技法のことである。

ウ 棚割は、一定の陳列スペースにおける売上と利益の最大化をはかるための技法である。

エ 棚割の効果を高める技法の1つに、フェイシングと呼ばれる技法がある。

オ 一般的に、スーパーマーケットよりも百貨店の方が、売場において棚割を積極的に実施している。

第7問 集中仕入(セントラルバイング)方式(文章穴埋め問題)

次の文章は、集中仕入(セントラルバイング)方式について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

チェーンストアの採用している集中仕入(セントラルバイング)方式は、商品カテゴリーごとの各商品を本部が〔ア〕することによって、仕 入業務に関する各種の〔イ〕を低減化したり、商品の〔ウ〕を引き下げたりするなど、チェーンストアにとって有利な仕入条件が得られるといった効果がある。 半面、本部の〔ア〕に偏ると、店舗ごとの立地特性に合わせた〔エ〕の実施が難しくなることや、販売量の見込み違いから多大な〔オ〕が生じるおそれがある。

【語群】
1.作業コスト
2.万引きロス
3.一括大量仕入
4.在庫ロス
5.随時仕入
6.営業利益
7.仕入原価
8.品ぞろえ政策
9.物流政策
10.派遣店員

第8問 商品ロスの発生原因(文章穴埋め問題)

次の文章は、商品ロスの発生原因について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

商品ロスの種類とその主な発生原因は、次の3つに大別される。
①値下げロス
商品を仕入れて付けた〔ア〕を、値引などによって引き下げたときに発生する損失分のことである。
②商品廃棄ロス
生鮮食品などの鮮度低下や傷みなどによるダメージ、そして〔イ〕を廃棄処分した損失分のことである。商品廃棄ロスは、その商品の〔ウ〕の全額が損失となる。
③棚卸ロス
帳簿上の在庫と実際に棚卸を行ったときの在庫の差額となった損失分のことである。その発生原因には、〔エ〕などの外的要因と、棚卸ミスや〔オ〕などの内的要因がある。

【語群】
1.POP広告
2.仕入原価
3.万引き
4.営業利益
5.死に筋商品
6.パートタイマー
7.レジ打ちミス
8.売れ筋商品
9.人件費
10.売価

 解答例

 
第5問 1 1 1 2 1
第6問 2 2 1 1 2
第7問 3 1 7 8 4
第8問 10 5 2 3 7


3級販売士第71回過去問(H25年2月20日)

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