3級販売士過去問






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第77回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「小売業の類型(1)」(平成28年2月17日)

第1問 畜産品の流通(正誤問題)

次のア~オは、畜産品の流通について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 食肉卸売市場に集荷される畜産品のうち、鶏肉についてはBSE検査が行われる。

イ 牛肉の品質の格付け表示は、歩留まり等級と肉質等級の組合わせで15等級に分類される。

ウ 豚肉の品質は枝肉の重量、外観、肉質、脂肪色などの基準に照らして5つの等級に格付けされる。

エ 畜産品は、生産と流通を一貫して担う大企業による流通が多く、輸入品の割合も高いため、青果物や水産品以上に市場外流通の比率が高い。

オ 豚肉の流通には、豚1頭ごとに全て固体識別情報とその所在等に関する情報を記録し、一元的に管理する制度がある。

第2問 温度対別流通システム(正誤問題)

次のア~オは、温度対別流通システムについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 低温流通の全体的なシステムのことをローカルチェーンといい、それによって生鮮食品や冷凍食品などの長期保存や広域流通が可能となる。

イ 冷凍食品やアイスクリームなどは、-18℃以下の冷凍温度帯の流通システムを必要とする。

ウ 生鮮食品や乳製品、食肉加工品などは、それぞれの商品特性に合わせた-5℃~5℃の冷蔵温度帯の流通システムを必要とする。

エ ビールやチョコレートなどは、5℃~10℃のチルド温度帯の流通システムを必要とする。

オ 常温とは、冷やしたり熱したりしない平常の温度のことで、日本工業規格では5℃~35℃までの温度帯と規定している。

第3問 小売業の販売形態(正誤問題)

次のア~オは、小売業の販売形態について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 小売業の販売形態は、大きく店舗販売と無店舗販売に分類される。

イ 訪問販売は、商品を搭載した車両などを店舗とみなした店舗販売に分類される。

ウ 通信販売や自動販売機による販売は、いずれも無店舗販売に分類される。

エ 通信販売の種類には、カタログ販売、テレビショッピング、インターネット販売などがある。

オ インタネット販売の一種であるネットスーパーは、注文された商品をピッキングする場所の違いによって、店舗型と倉庫型に分類される。

第4問 店舗形態別小売業の取扱商品(正誤問題)

次のア~オは、店舗形態別小売業の取扱商品について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア ドラッグストアの主力商品カテゴリであるH&BCとは、健康や美容に関する商品領域を意味する。

イ コンビニエンスストアの売上構成比を一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会による「日配食品」、「加工食品」、「非食品」、「サービス」という4分類でみると、「サービス」が最も高い割合となっている。

ウ ホームセンターの主力商品の1つである日用大工用品のことを、エクステリア用品という。

エ スーパーマーケットの主力商品の1つである生鮮三品とは、野菜、くだもの、青果の3商品カテゴリーのことである。

オ ドラッグストアが取り扱う一般用医薬品のうち、薬剤師がおらず、登録販売者のみの店舗で販売できるのは第1類医薬品である。

解答例

各3点×5×4問

 
第1問 2 1 1 1 2
第2問 2 1 1 2 1
第3問 1 2 1 1 1
第4問 1 2 2 2 2


第77回3級リテールマーケティング販売士過去問(H28年2月17日)

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