第78回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「ストアオペレーション(1)」(平成28年7月9日)
第1問 売場のメンテナンス(正誤問題)
次のア~オは、売場のメンテナンスについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)
ア POP広告のPOPとは、Point of Purchaseの略称である。
イ POP広告に記載する文字は、カードの枠をいっぱいに使って、細い文字で大きく書くのが基本である。
ウ 棚ラベルを貼付することによって、商品の発注漏れや欠品の防止に役立つ。
エ ゴンドラ什器における棚ラベルのバーコードには通常、商品名、取引先、粗利益率などの情報がインプットされている。
オ 店内に表示する案内用絵文字のことをプラノグラムという。
第2問 発注の形態やしくみ(正誤問題)
次のア~オは、発注の形態やしくみについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)
ア 定番商品などを、継続的に一定の仕入先企業へ必要な数量を発注する形態を初期発注という。
イ EOSは、Electronic Ordering Systemの略称である。
ウ チェーンストアの店舗において、EOSの携帯端末機に入力された発注情報は、チェーンストア本部や共同受発注センターなどを経由して仕入先企業に配信される。
エ EOSはm補充発注業務だけではなく、請求書の交換などにも使われる。
オ EDIを活用するメリットの1つとして、紙の各種伝票や帳票類の削減がはかれる。
第3問 ファッション衣料品の空間コーディネート(正誤問題)
次のア~オは、ファッション衣料品の空間コーディネートについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)
ア 三角構成は、形や大きさが同じ商品をコーディネートする場合などに適している。
イ リピート構成とは、同一品目内の色違い、サイズ違いのバリエーションなど、同じ陳列展開を繰り返して見せる方法のことである。
ウ アシンメトリー構成とは、左右対称にディスプレイする構成パターンである。
エ 拡散構成とは、陳列スペースから商品がはみ出すように配置したディスプレイである。
オ 集中構成でディスプレイする場合は、スポットライトなどを利用すると訴求効果がアップする。
第4問 ハンガー陳列(文章穴埋め問題)
次の文章は、ハンガー陳列について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(15点)
ハンガー陳列は、洋服やコートなどを毎回、畳んでディスプレイする必要がないので、小売店ではディスプレイに関する〔ア〕を削減することができる。一方、顧客にとっては、商品を手に取りやすい。
また、ハンガー陳列は、衣類の〔イ〕のまま、ハンガーに掛けるので、〔ウ〕しにくいといったメリットがある。反面、〔エ〕であるために、商品がホコリなどで汚れやすいほか、商品の〔オ〕が見にくいといったデメリットがある。
【語群】
ア 1.販売促進費 2.作業時間 3.フェイス数 4.フォールデッド
イ 1.梱包状態 2.パッケージ 3.保管状態 4.形状
ウ 1.商品分類 2.色落ち 3.型崩れ 4.値崩れ
エ 1.裸陳列 2.先入れ先出し陳列 3.前進立体陳列 4.サンプル
オ 1.フェイス 2.サンプル 3.プロップ 4.トルソー
解答例
(第6問:各2点×5×1問)(第6問以外:各3点×5×6問)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第1問 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
第2問 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 |
第3問 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 |
第4問 | 2 | 4 | 3 | 1 | 1 |
第78回3級リテールマーケティング販売士過去問(H28年7月9日)
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