3級リテールマーケティング販売士過去問






トップページ » 3級販売士対策 » ストアオペレーション(1)-第79回3級リテールマーケティング販売士過去問

第79回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「ストアオペレーション(1)」(平成29年2月15日)

第1問 ストアオペレーションにおける基本用語(正誤問題)

次のア~オは、ストアオペレーションにおける基本用語について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 多くの小売業が、売場のクリンリネスの実践スローガンとして採用している3Sとは、「整理、整頓、清掃」のことをいう。

イ レジにおいて、顧客がクレジットカードでの決済を希望した場合の信用照会端末機のことを、EOBという。

ウ 顧客自らがPOSレジを捜査して、買上げ商品の代金清算を行う方法のことを、セルフセレクションという。

エ アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンは、コミュニケーションの3大要素として、言葉(言語情報)、声や声の調子(聴覚情報)、香り(嗅覚情報)をあげている。

オ 先入れ先出し陳列とは、製造や仕入などの日付が新しい商品は棚の奥に、古い商品は手前にディスプレイする方法である。



第2問 前出し作業(文章穴埋め問題)

次の文章は、前出し作業について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)

 前出し作業とは、主に購買頻度の高い〔ア〕を扱うセルフサービス販売方式の売場において、商品を〔イ〕する際に併せて行われることが多い作業である。
 その目的は、乱れた〔オ〕を整え、少なくなった陳列量に対して〔エ〕を出すとともに、顧客にとって商品を〔オ〕し、手に取りやすい売り場づくりをすることである。

【語群】
ア 1.買回品 2.什器備品 3.最寄品 4.専門品
イ 1.検収 2.荷受  3.保管 4.補充
ウ 1.従業員導線 2.身だしなみ 3.ディスプレイ 4.顧客導線
エ 1.ボリューム感 2.季節感 3.割安感 4.値頃感
オ 1.説明しやすく 2.見やすく 3.差別化しやすく 4.価格訴求しやすく



第3問 商品包装の目的(機能)(文章穴埋め問題)

次の文章は、商品包装の目的(機能)について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(15点)

 包装には、商品の保護、輸送・取扱いの利便性向上、販売単位の形成のほか、〔ア〕や〔イ〕などの目的(機能)がある。
 〔ア〕の機能として、包装は〔ウ〕の手段となり、顧客に〔エ〕を与えて購買に影響する。また、〔イ〕の機能として、包装に〔オ〕や製造元・販売元、原材料などを適切に表示することによって、顧客に商品特性や品質などについて信用してもらうことができる。

【語群】
ア 1.リサイクル 2.販売促進 3.リユース 4.簡素化
イ 1.市場細分化 2.クロスマーチャンダイジング 3.シンメトリー構成 4.情報伝達
ウ 1.商品差別化 2.作業割当 3.スクエア包み 4.キャラメル包み
エ 1.ノベルティ 2.モラール 3.インパクト 4.ライフタイムバリュー
オ 1.ブランドネーム 2.インセンティブ 3.総付景品 4.一般懸賞



第4問 ディスプレイの基本的パターン(正誤問題)

次のア~オは、ディスプレイの基本的パターンについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 平台陳列は、顧客の目線よりも下に商品がディスプレイされるため、見やすく触れやすいといったメリットがある。

イ ゴンドラ陳列は、商品のフェイスをそろえて、見やすさを演出できるといったメリットがある。

ウ ボックス陳列は、商品を色やサイズ別に分類してディスプレイしやすいといったメリットがある。

エ エンド陳列は、ゴンドラ陳列の両端における陳列パターンであり、対面販売方式の売場で多用される。

オ セルフサービス販売方式の売場において、アイランド陳列は高級なイメージを訴求しやすいといったメリットがある一方、通路を決めて顧客の回遊性を妨げるといったデメリットがある。



解答例

(第2問:各2点×5×1問)(第2問以外:各3点×5×3問)

 
第1問 1 2 2 2 1
第2問 3 4 3 1 2
第3問 2 4 1 3 1
第4問 1 1 1 2 2


第79回3級リテールマーケティング販売士過去問(H29年2月15日)

販売士検定情報サイトNo.1

おかげさまで販売士の情報量No.1! 3級から1級まで対応しています。
2008年の運営開始から更新を続け、情報量が多くなっております。販売士合格へ向け有効にご活用いただくために、サイト内をゆっくり循環して散らばった宝の情報を掘り当ててください。基本的には、各級ごとに情報をまとめてあります。