3級リテールマーケティング販売士過去問






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第80回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「マーチャンダイジング(2)」(平成29年7月8日)

第5問 小売業の販売管理(正誤問題)

次のア~オは、小売業の販売管理について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 販売段階での実績を管理することが販売管理であり、その管理にかかわる計画、実行、検証・評価という一連の流れは、PDSサイクルと呼ばれている。

イ 販売計画の立案においては、全体の販売目標を設定した後、購買の実態と傾向の把握を行う。

ウ 販売分析においては、小売業の社内情報と社外情報の両方を収集・整理し、分析することが必要である。

エ POSシステムは販売時点情報管理システムと訳されるものであり、その活用方法としては、販売管理、品ぞろえ計画、販売促進、発注・納品管理などがある。

オ POSシステムによって得られる販売データは、単品ではなく商品カテゴリーレベルごとに記録されるので、売れ筋商品や死に筋商品の把握が容易にできる。



第6問 小売業の売価設定(正誤問題)

次のア~オは、小売業の売価設定について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 小売業は、地域の需要動向、競争店の売価設定状況、商品のライフサイクルなどを勘案して売価を決定する。

イ 一物多価とは、粗利益率の低い商品で集客をはかり、粗利益率の高い定番商品を同時購買させることで利益を稼ぐという、粗利益の高低をミックスする政策である。

ウ 割引とは、商品を仕入れたとき売価を、意に反して、やむを得ず下げて販売しなければならない場合に行われる売価変更のことである。

エ エブリディ・ロープライス政策とは、小売業のトータルコストの削減努力によって、主に定番商品の大部分を競争店より低い価格で長期間販売し続ける政策である。

オ ロスリーダーとは、集客効果を高めるために、仕入原価を下回るような安い価格を設定した商品である。



第7問 CVSにおける仕入業務(文章穴埋め問題)

次の文章は、コンビニエンスストア(CVS)における仕入業務について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(15点)

 CVSチェーンでは、通常、商品カテゴリーごとに、1日のうちの発注回数や〔ア〕が決められた〔イ〕を採用している。
 CVSでは、在庫単位と発注単位が少なく、そのうえ〔ウ〕における商品の〔エ〕が限られているので、売場において〔オ〕が生じやすい。これをできる限り防止するために、多頻度発注や多頻度小口配送などが徹底されている。

【語群】
ア 1.販売効率 2.発注時間帯 3.広告宣伝費 4.発注コスト
イ 1.定期発注システム 2.総合店舗管理システム 3.定量発注システム 4.総合店舗管理システム
ウ 1.バックヤード 2.物流センター 3.ファサード 4.POSターミナル
エ 1.保管場所 2.消費期限 3.購買層 4.仕入先企業
オ 1.廃棄ロス 2.万引 3.検品ミス 4.欠品



解答例

(各3点×5×3問)

 
第5問 1 2 1 1 2
第6問 1 2 2 1 2
第7問 2 1 1 1 4


第80回3級リテールマーケティング販売士過去問(H29年7月8日)

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