第80回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「小売業の類型(1)」(平成29年7月8日)
第1問 日本のホームセンター(正誤問題)
次のア~オは、日本のホームセンターについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)
ア ホームセンターは、当初、日用雑貨用品の大型専門店としてはじまった。
イ ホームセンターは成長するにつれ、園芸用品、ペット用品、自動車用品などの商品群を積極的に拡充してきた。
ウ ホームセンターの出店場所は、モータリゼーションの影響により都心よりも郊外に立地することが多かった。
エ ホームセンターの品ぞろえの特徴は、粗利益率が高く、商品回転率も高い商品をそろえていることである。
オ ホームセンターの中には、農家や工務店などプロの需要を取り込むために、会員制やカードビジネスに取り組む店舗もある。
第2問 フランチャイズビジネス(正誤問題)
次のア~オは、フランチャイズビジネスについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)
ア フランチャイズビジネスでは、フランチャイズパッケージを提供する者をフランチャイザーという。
イ フランチャイズビジネスでは、フランチャイズパッケージが提供される者をテナントという。
ウ コンビニエンスストアチェーンは、フランチャイズチェーンの中でも一チェーン当たりの年商規模の大きさが突出している。
エ フランチャイズチェーンは、本部と店舗が単一資本の下で同じ事業体に属している。
オ フランチャイズビジネスにおいては、本部のスーパーバイザーなどを通じて各店舗へ指導や援助などが行なわれる。
第3問 小売業態と小売業種(正誤問題)
次のア~オは、小売業態と小売業種について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)
ア 小売経営の基本は、商品の品ぞろえや売り方、仕入方法などをサプライヤーのニーズに合わせて変化させていくことにある。
イ 業態とは、経営方法や販売方法など各機能の仕組みのことを指す。
ウ 業種とは、小売業の店舗で取り扱っている主要や商品やサービスの種類による分類のことである。
エ コンビニエンスストアやドラッグストアは、業種店に該当する。
オ 小売業態を開発するためには、商品特性の専門性を消費者に訴求し、その生活シーンに応える小売店であることを、経営の各機能面で明確に打ち出さなければならない。
第4問 小売業の機能(正誤問題)
次のア~オは、小売業の機能について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)
ア 小売業には、消費者に対する品ぞろえの提供機能がある。
イ 小売業には、メーカーに対する快適性の提供機能がある。
ウ 小売業には、仕入先企業に対して消費者のニーズに関する情報を提供する機能がある。
エ 小売業には、地域社会に対して雇用機会を提供する機能がある。
オ 小売業には、仕入先企業のナショナルブランド商品を開発し、その販売に至るすべての流通プロセスをコントロールする機能がある。
解答例
(各3点×5×4問)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第1問 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 |
第2問 | 1 | 2 | 1 | 2 | 1 |
第3問 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 |
第4問 | 1 | 2 | 1 | 1 | 2 |
第80回3級リテールマーケティング販売士過去問(H29年7月8日)
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