小売業の類型  出題予想

 3級販売士の過去分析による、予想出題論点です。
 本試験までに必ず押さえておきたい内容だけをピックアップしました。
 繰り返し出題されている論点ですので、次の本試験での出題の可能性も高いです。
 過去問の出題傾向と内容をほぼ網羅しています。
 以下の内容を押さえておけば、7割の得点は取れるものと推測します。知識の最終確認にお役立てください。

 ※以下の(61)や(58)は過去の出題回数を表す
 ※一応は出題内容順に記述していますが、一部項目が前後しています。

 販売士3級 小売業の類型 予想出題論点

過去問からの出題予想論点


 ・欧米先進諸国との比較
 →日本の流通構造の特質として、「零細性」「過多性」「多段階性」がある。(61)
 →卸売業が介在する流通システムの主導により、「W/R比率」が高い。(61)(58)
 →開発輸入(定義を確認しておく)(61)(58)
 →非課税障壁(58)
 →国土面積あたり、あるいは、人口あたりの小売店舗数は多い。(59)


 ・商業統計調査
 →日本の小売商店数は、昭和60年以降、一貫して減少。(61)(58)
  (ただし、総売場面積は増加)(58)
 →商業統計調査は、経済産業省が全国の全ての商店(卸売業・小売業)を対象に実施。(60)
 →専門店の定義(広義の定義と狭義の定義)(58)

 
 ・小売業の役割
 →自給自足経済(60)
 →流通の付加価値(60)
 →数量的ギャップ(60)
 →グローバル化(60)
 →直接取引(60)
 →質的ギャップ
 →価格破壊
 →取引数極小の原理、取引総数最小化の原理(59)
 →在庫調整機能(58)
 →生産支援機能(58)
 →品揃え提供機能(58)
 →価格調整機能(58)
 →流通主権者機能(58)
 →情報提供機能(58)
 →品質チェック機能(58)


 ・欧米の小売または卸売形態
 (名称と内容を一致させる出題形式。以下の形態の内容を押さえておく)
 →アウトレットストア(61)(58)
 →ホールセールクラブ(61)
 →スーパーセンター(61)(58)
 →ハイパーマーケット(61)
 →キャッシュアンドキャリー(61)(58)
 →ホームセンター
 →ドラッグストア


 ・店舗別小売業の類型
 →百貨店(59)
 →ドラッグストア(59)
 →GMS(59)
 →SPA(59)
 →ホームセンター(59)


 ・小売業の機能や役割(60)(58)
 小売業の機能は、消費者、サプライヤー、地域社会の3者に適切な情報を提供すること。
 小売業はサプライヤーに売場で得られた情報をフィードバックする機能を担う。
 小売業には、参加型購買促進が求められる。
 小売業は流通の最終段階に位置づけられる。
 サプライヤーから自店のメインターゲットの求める商品を選別して仕入れ、それらを適切に組み合わせて魅力的な売場を作るアソートメントを基本的な役割としている。


 ・流通の基本(60)
 流通とは生産と消費をリンクさせること。
 流通を担うのは主として卸売業や小売業である。


 ・流通機能について
 (内容を押さえておく)
 →情報伝達機能(59)
 →売買・取引機能(59)
 →収集・分割機能(59)
 →保管・貯蔵機能(59)
 →輸送機能(59)


 ・商品別の流通の特徴(60)(59)
 (各商品の特徴を押さえておく)
 →化粧品(60)(59)
 →衣料品(60)(59)
 →書籍
 →家電製品
 →生鮮三品(60)
 →医薬品(60)(59)
 →米(60)
 →加工食品(59)


 ・国産青果の流通(61)
 青果物は、農業協同組合や経済連を経て、卸売市場においてせりにかけられる。
 せりの参加者は、仲買人や量販店などの大口需要者。
 せりを経ずに相対で取引されるケースも多い。
 仲買人から商品を仕入れる者を買出し人という。
 

 ・PB商品(59)
 PBを開発する場合の主な手法として、仕様書発注企画、ダブルチョップ、OEMがある。


 ・加工食品について
 →日配品(定義を確認)(61)
 →冷凍食品はJAS法等によりマイナス18℃以下を維持するよう規定(61)
 →消費期限と賞味期限の違いを確認(61)


 ・医薬品類および医薬品等を販売できる店舗(61)
 (名称と内容がイメージできるようにしておく)
 →薬店(61)
 →薬局(61)
 →医療用医薬品(61)
 →医薬部外品(61)
 →OTC医薬品(61)
 →サプリメント
 →制度品


 ・特定商取引法(61)
 訪問販売や通信販売に適用される。
 書面受取日から8日以内ならば無条件解約のクーリングオフ制度。
 その他、広告の表示事項を定めるほか、虚偽や誇大広告を禁止。


 ・組織小売業の分類(58)
 店舗数による分類→独立系とチェーンストアに分類される
 チェーンストアを組織所有権によって分類すると、レギュラーチェーン、FC、VC、消費生活共同組合に分けられる。
 店舗運営の形態による分類では、ゼネラル志向とリミテッド志向に分けられる。


 ・組織化仕入(60)
 →組織化により販売量増加、大量仕入可能、仕入単価を下げることができる。
 サプライヤーからみれば、重要顧客である。この小売業の効果を、バイイングパワーという。
 

 ・店舗の形態(60)
 COOPの組織と運営。
 ネット販売について(特定商取引法の適用を受ける、クリックアンドモルタルの意味)


 ・店舗形態別商品(58)
 (定義と内容を押さえる)
 店舗別 百貨店、SM、HC,ドラッグストア、CV
 商品別
 →身の回り品
 →日曜大工用品
 →H&BC


 ・FC(61)(60)(59)
 →本部をフランチャイザー
 →加盟店をフランチャイジー
 本部と加盟店のメリットを押さえておく


 ・商業集積および店舗形態(61)(60)
 (名称と内容をイメージできるように。一部関連用語も含まれています)
 →中小企業基本法による中小小売業者の定義(61)
 →ディベロッパー(61)
 →キーテナント(61)
 →商店街(61)
 →ネイバーフッドショッピングセンター(61)
 →マーケティングミックス(60)
 →プロセスセンター(60)
 →パワーセンター(60)
 →プロモーションミックス(60)
 →テナントミックス(60)
 →トランジットモール(60)
 →アウトレットモール(60)


 ・商業集積の歴史(59)(58)
 商業集積(商店街)とは自然派生的に形成されたもの。
 SCはディベロッパーが商業集積の効果を意図して計画的に造成したもの。
 →ネイバーフッド型、コミュニティ型、リージョナル型、スーパーリージョナル型がある。
 商店街はかつてにぎわっていたが、現在は停滞または衰退。
 その要因として、人口の郊外移動やモータリゼーション、大型店の郊外展開など。
 内部要因として、経営者の高齢化、後継者難など。


 ・百貨店の特徴(61)
 衣料品と食料品の2部門で売上の約3分の2を占めている。
 百貨店は実用衣料よりもファッション衣料を多く扱っている。
 →ファッション衣料では、買取仕入のほか、消化仕入や委託販売などの特殊形態が多い。
 

 ・チェーンストア(61)(60)(58)
 (特徴をしっかりと押さえておく)
 ポイントは、
 本部の強力な指導により、各店舗を運営する。
 本部が仕入、店舗が販売を担当する。
 最大のメリットは、大量仕入による仕入コストの低減
 ※ただし、地域のニーズにあった店舗運営ができないといったデメリットもある
 ※チェーンストア関係での重要用語
 →チェーンオペレーション
 →バイイングパワー
 →権限委譲
 →バイヤー
 →マス・マーチャンダイジング
 →共同出資
 →リージョナルチェーン

 
 ・チェーンストアの運営システム(59)
 →ローコストオペレーション(59)
 →センター納品(59)
 →POSシステム(59)
 →マニュアル(59)
 →ダイレクトバイイング(59)
 

 ・品揃え(60)
 専業店と専門業態店の比較
 専業店→業種の発想で何を売るかという視点
 専門業態店→顧客のライフスタイルなどにあわせたストアコンセプトを設定、顧客ニーズにどう対応するか、という視点
 (ストアコンセプトの内容を押さえる)


 ・メーカーの流通チャネル政策(59)
 直接チャネルと間接チャネル
 開放的、選択的、排他的チャネル
 (各チャネルの意味内容を押さえる)


 ・通信販売(58)
 →店舗販売との比較(商圏)
 →特定商取引法の適用
 →クリックアンドモルタルの意味


 ・その他の用語
 →建値(59)
 →ドミナント戦略(59)
 →セントラルキッチン(59)
 →ユニットプライス(59)
 →コモディティ価格(59)
 →大店立地法(58)
 →流通チャネル(58)

   


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