3級販売士の最短合格勉強法

 合格に的を絞る

大まかなスケジュールも決まり、教材も揃いました。

 それでは、具体的に勉強方法を見ていきます。ここでの勉強方法は、「短期間で効率よく合格する方法」に絞っていきます。受験生の中には、学者にでもなるのかと言うくらいに深く勉強をする人が稀にいます。

 しかし、資格試験受験の目的は「合格」の2文字です。深く勉強したいならば、合格してからじっくりやれば良いのです。深く勉強することが、合格に直結するとは限りません。むしろ、逆です。まずは、合格だけを目指すようにしてください。

 3級販売士短期合格へのステップ

効率的合格に向けた5つの鍵による勉強法

 【短期合格への5つの鍵】

  •  鍵1.いきなり問題を1度やる
  •  鍵2.もう1度問題をやる
  •  鍵3.さらにもう1度問題をやる
  •  鍵4.さらにさらにもう1度問題をやる
  •  鍵5.最後にもう1度問題をやる

 
以上が短期合格の鍵です。これだけで、合格が十分狙えます。

「・・・?、要するに問題を5回やるということですか?」  ⇒その通りです。それだけで合格できます。というよりも、それ以外に何をしてもあまり意味はありません。

 ただし、重要なのは問題を繰り返す回数よりも問題をどうやるかです。ここでは、意図的に問題を解くという表現を使っていません。問題をやると言っています。やるの中には、「解く」と「読む」が含まれます。この概念は大切です。あとでご説明することにしましょう。

 ところで、販売士試験に合格するポイントは2つだけです。

  • 適切な問題(問題集)を
  • 繰り返しやる


 たったのこれだけです。上記の2点をしっかりと守ってもらえば、あなたも短期間で合格できます。短期合格への5つの鍵をステップごとにみていきます。

 鍵1.いきなり問題を1回やる


これは、問題集を読む感覚で進めてください。解けなくても結構です。むしろ、解けるはずがありません。なぜなら、この段階で問題を解けるようならば勉強しなくても今の知識だけで合格できてしまうからです。

  •  解くことと読むことは異なりますので、ある程度明確に切り分けをしておいた方が良いと思います。解くというのは、自分の知識をアウトプットして問題をやるという意味です。この場合、知識がインプットされてない以上、解けるはずがありません。


  •  読むというのは、問題を読むことです。つまり、インプットに相当します。通常は、テキストを読んだりしながら知識として頭に入れていきますが、効率化を図るためそれを問題集で行っていくと言うことになります。これによる弊害は全くありません。むしろ、非常に効率的です。



 問題を読みながら、「こういう問題が出てるのか」「こういう形式なんだな」というように、試験の全体像を意識しながら読み進めます。

 この作業を進めるにあたってのポイントは、

  • 全部(全範囲)の問題を読む
  • 分からなくても気にしない
  • 試験科目と内容の関連性を意識する
   
 全部(全範囲)の問題を読む

まずは、試験の全体像を把握するのが目的になります。

 3級販売士の場合、5つの科目から構成されており、その内容は各科目ごとにバラバラな部分も、関連する部分もあります。まずはどのような内容なのか一通り確認することが重要です。

 このように、勉強初期の段階で全体や科目ごとの特性を把握しておくことは非常に役に立ちます。例えば、

  • 自分の得意・不得意になりそうな科目を早い段階で判別できる
  • どの程度の内容が求められているのか判断できる
  • 最終的に押さえるべき問題の量(ボリューム)を早めに体験できる

 などがあります。コツは、スラスラと一気に読むことです。何にも難しいことを考える必要はありません。今後に備えて敵を知る、そんな感覚です。

 分からなくても気にしない
   

訳が分からない用語、かな文字、英語がたくさんありますが無視します。(経営関係の学問は米国がベースのため、かな文字や英語の略がいっぱい出てきます)

 今の段階でテキストを広げて、意味を一つ一つ確認すると言う作業をする必要はありません。この段階でやりたいのは「内容を覚えること」ではありません。「内容を理解する」ことでもありません。どのような内容が書かれているのか、それを横断して全科目把握することだけです。

 ですから、分からなくてもストレスを溜めずにサクサク読んでいけば十分です。計算式が出てきたら、この科目では計算式が出る、くらいに押さえておいて読み飛ばせば良いのです。

   

 試験科目と内容の関連性を意識する
   

どの科目で、どんな内容が出ているのか確認しておきます。

 5科目ありますから、科目ごとに特徴がでてきます。そのようなことを把握しておくと後で役に立ちます。



鍵1では、以上のことを行うのが目的となります。

 雑誌を読む感覚で行って下さい。数日で読破できるでしょう。この鍵1をやるのとやらないのでは最終的には雲泥の差が出ます。最初の段階でこの作業をすることによって、試験の全体像が把握でき、今後の指針となります。

 全体像を把握することは、今後の勉強をスムーズにすることだけでなく、精神的な余裕も出てきます。 意外と知っていることや、興味のありそうなこと、既に解ける問題もいくつかあったと思います。

 あなたの今までの知識が活躍できる場は販売士には多いのです。(よく考えてみください。分厚いハンドブックならば、読むだけで何十日も掛かるのです。それだけで疲労もたまりますし、量の多さに圧倒されてやる気が失せてしまいます)

鍵2.もう一度問題を1回やる

一読し終わったら、もう一度問題をやります。ここで、問題をやるとは「読む」ことを指しています。

 2回目なので、今度は内容を理解しながら進めていきます。具体的には、聞いたことのない用語が出てきたら、問題集の解説を読むまたはテキストを調べます。

 2回目に問題を読む時のポイントは、次の3つです。

  • 知らない用語は調べるが無理に覚えようとしない
  • どうしても理解できない内容は深入りしない
  • テキストは辞書代わりに使う



 知らない用語は調べるが無理に覚えようとしない
   

覚える作業は重要ですが、無理に覚えようとすると挫折します。そんなに簡単に覚えられるものではありません。

 1回や2回で覚えられれば誰も苦労はしないのです。「覚えるのは難しい」ということを前提に考えれば良いのです。最終的には覚える必要があるが、今は無視をしない。

 今やりたいのは、用語を調べたりして意味を把握しておくことです。

 どうしても理解できない内容は深入りしない
   

問題はたくさんの種類がありますから、中には難しい問題も当然あります。

 しかし、3級販売士の試験は満点を取らなければ合格できないという訳ではありません。科目ごとに平均して7割得点できれば合格できる試験です。

 今はあまり個別の難しい問題に執着しないで、軽く全範囲を見渡すように押さえることが重要です。分からない問題はうんうんうなっても分かるようにはなりません。それよりも、分かることを広げていくようにしてください。

 テキストは辞書代わりに使う
   

テキストは問題集を補完するためのツールです。

 間違ってもテキストを最初から読むのはやめてください。そんな時間があるならば、問題を何回もやった方が極めて効果的です。    

問題を2回読んで全体像と科目特性を把握する

この2回の作業で、

  • 3級販売士の全体像がなんとなく把握できた
  • 科目ごとの特性のようなものがなんとなく把握できた

 このような感触を得られればOKです。

 次のステップに移ります。

   


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