リテールマーケティング・販売士登録講師になろう






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リテールマーケティング・販売士登録講師ってなんだ?

販売士には、販売士協会が実施している販売士の講師登録制度があります。

この制度は、基本的には1級販売士に合格した人が対象となります。講師の職業を希望する人や、販売士の指導にあたりたい人は、是非、販売士1級合格を目指し、合格後は講師登録をすると良いと思います。

講師として登録すると、各地の商工会議所などで販売士受験対策講座の講師として講義を行うことが可能となります。また、販売士2級・3級の資格更新講習会等の講師も行うことができるようです。

販売士登録講師になるには

講師への登録には、研修会を受けるなどのステップがありますので、ご紹介しておきます。(詳細は、日本販売士協会のサイトをご覧ください。  以下の内容は、販売士協会の資料を参考にしています)

まず、販売士養成講習会等講師登録研修会を受講する必要があります。この研修会は、例年7月~8月の2日間にわたって実施されています。(平成19年は7月26日(木)~7月27日(金)の2日間実施されました)

受講対象者は、

  • ①1級販売士
  • ②法律・会計・経営等にかかわる専門職ならびにこれに準じる者
  • ③商業高校・専門学校・大学・短大等の教職員
  • ④企業内教育担当者
  • ⑤商工会議所・商工会連合会の専従役職員
  • ⑥販売士協会の会長・副会長

以上のいずれかに該当する人が研修会を受講することができます。

いくつかの対象資格がありますが、1級販売士に合格していれば問題なく受講できます。受講料は20,000円となっています。(平成19年研修会の場合)

また、この他に、
・販売士検定2級ハンドブック
・販売士養成講習会3級テキスト
・販売士検定試験3級ハンドブック指導の手引書
が必要となり、お持ちでない場合には研修会申込時に同時に購入申込ができます。
(上記は19年の場合であり、20年以降は変更の可能性があります)

会場は東京の1箇所のみです。定員が設けられており、120名で先着順の受付となっています。

 研修会の内容(19年の場合)ですが、
・講師登録制度の説明
・まちづくり問題について
・商業施設について
・小売、流通業におけるITの活用について
・論文の書き方と講師のあり方について
・2級3級ハンドブックのポイントについて
などとなっています。

参加したわけでありませんので、詳細は分かりませんが、実務的な研修会のような内容が強くなっているようです。また、講師登録のためには研修会参加後に論文を提出する必要がありますが、その論文対策を意識した内容となっているような気もしています。(その後、実際に参加して登録講師となりました。登録講師体験記はこちら

この研修会を修了後に、論文を提出する必要があります。論文は、本文5,000字以上8,000字以内と指定されており、結構なボリュームです。論文は一定の期日までに提出しなければなりません。この論文を提出して、審査を通過すると晴れて講師として登録されることになります。(登録には、入会申込みと毎年度会費が必要になってきます)

登録講師になったら

講師登録者の氏名等は、販売士協会備え付けの講師登録者台帳に記帳されます。

また、各地商工会議所等に名簿が送付されます。さらに、講師登録者は、販売士協会のほかにも、独立行政法人雇用・能力開発機構生涯職業能力開発センターの能力開発データベース(ホームページ)に専門家として登録することも可能です。

講師登録者(入会者)には、「登録講師・賛助会員証」が交付され、会報「販売士」、販売士手帳、販売士カレンダー、その他関係書類が発行のつど無料で提供されます。



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