リテールマーケティング・3級販売士合格メルマガ






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まだまだあせらない、次はこれだ。

「販売士3級をたった1ヶ月で合格する鍵!(08年7月) 」は、平成20年7月の3級販売士合格対策向けに発行したメルマガです。配信はまぐまぐによって行われましたが、生原稿をここで掲載しています。フッダー部分は一部省略しております。

第2回「まだまだあせらない、次はこれだ。」

2008年6月16日発行

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『販売士3級をたった1ヶ月で合格する鍵!』       
第3号

販売士合格の鍵:http://www.geocities.jp/jyukenya/
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第2号(通算3号)
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今回から無料購買されているみなさん、
「販売士3級をたった1ヶ月で合格する鍵へ」ようこそ!

みなさん、こんにちは。
学習は進んでますか?

前回のメルマガでは、問題を「読む」ことをおすすめしました。
その際は、どのような出題で、どのような内容か?
自分にとって難しいか簡単か?を意識して読んでみる。

これにより、あなたは次のような成果を得ています。
・販売士3級に出題される問題の内容とボリュームが
一通り分かった。

・自分にとって難しいあるいは大変な科目が分かった、
又はこれなら何とかなるあるいは簡単な科目が分かった。
(今感じているあなたの感覚が非常に重要です。
通常は科目間で感じる感覚は全員異なります。
できれば、どの科目でどういう印象を得たのかを
簡単で結構ですからメモっておくと最後で役立ちます)

以上の2点を初期の段階で把握することは、
非常に重要です。(なぜ重要なのかはいずれ分かります)
しかし、残念ながら多くの受験生はこのポイントをおろそかに
しています。

さて、上記2点のポイントを把握できたところで次に進みましょう。

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1クール (4)もう一度読む
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あなたはすでに最低一度は問題を読んでいます。

でも、もう一度読むことを行ってみてください。
今度は、解答や解説を隠して、問題だけを読んでみる。
別にできなくても構いません。
むしろ、できないことが前提です。

☆多くの受験生は、問題を解く際に「できない」と
やる気が下がる傾向にあります。当然ですよね。
しかし、これは、問題ができると思っているから起こることであって、
そもそも問題は今の時点でできるはずがない、と思って解いていけば、
何のショックもないわけです。

そして、少しその問題を考えてみてください。
・これが答えかも知れないな~
・そういや、どっかで読んだな~

そんな感じで、クイズみたいにやってみると良いです。
少し考えた後で、答えを見て、解説を見てください。

問題集がテキストと併用のような形になっているものを
お持ちの方は、問題を少し考えてみて、それに該当した
解説や内容を読みます。

問題とテキストをバラでお持ちの方は、
問題を読んでみて、それに該当する内容をテキストから探して、
テキストの該当部分を読みます。

これで何をやりたいのかと言うと、
ある程度の用語を身体に染み込ませることをやりたい訳です。

問題やテキストを読んでみると、結構カタカナ言葉とか、
難しい経営用語が並んでませんでしたか?
中には知っているものもあるでしょうけど、ほとんどは
知らない内容です。

☆ここで、単語カードや暗記帳を作れ!と推奨する人が
たまにいますが、おすすめしません。

 理由は、
・覚えなくてはいけないというプレッシャーが掛かる
・それらのツールを作るのに時間を取られる
・作っただけで満足してしまい、肝心の覚える作業は適当になる

確かに、試験に合格することを考えた場合、一定の用語を
覚えることは避けて通れませんが、あまりプレッシャーをかけて
覚えようとする行為は自らのやる気を低める可能性があります。

このメルマガにそって勉強していけば、ある程度は無意識のうちに
覚えてしまいますから、どうぞみなさんは無駄な作業はしないで
ください。

同様に、テキストとは別にサブノート(自分なりのポイントをまとめた
テキストやノート)を作ることを推奨する人がいますが、
時間の無駄です。試験によっては作成を余儀なくされることもありますが、
少なくても販売士試験においては1級でも必要ありません。
これらの、テキスト、問題集、サブノート、単語帳の扱いや
利用方法についてはサイトにアップしておきますので確認してください。

☆覚えることが目的ではなくて、試験に合格することが目的です。
仮に単語帳を作っても、そこに書いてある単語を全て覚えなければ
試験に合格できないわけではありません。
試験に受かることが目的で、単語帳やノート作りはその手段です。
もっと効率的な手段があるならば、その手段を使う方がかしこいですよね。

以上をまとめると、
・もう一度問題を読もう。
(その際は、少し考えてみる。できたかできないかはどうでも良い)
(全科目を行ってみてください。順番は問題集の順で結構です)

注意点は、
・分からない用語があったら、解説やテキストを使って調べる
(無理に覚えようとはしない)
読むのが目的であって、理解する必要はありません。
理解しようと意識しなくても、いずれ自動的に理解できます。

☆一度、全科目を横断して目を通していますから、
ある程度科目ごとの関連や共通した用語なども分かるはずです。
また、現場の状況などをイメージして問題を読んでみると、
用語が難しいだけで内容は大したことを聞いていないという
ことも分かるかも知れません。

この作業は、比較的短期間で終わると思います。
ですから、次のメルマガは時間を空けずに早めに配信するようにします。

まだ約1ヶ月ありますから、あせりは禁物です。
こんなに悠長な方法で大丈夫か?という意見もあるかも知れませんが、
それほどボリュームのある試験ではありません。
だからといって簡単な試験であるとも言えません。

重要なのは、適切な学習方法を適切なスケジュールで行うことです。

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1クール (5)問題集の扱いについて
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問題集の扱い(使い方)だけ、ここでご紹介しておきます。

よく、やたら問題にマーカーを引く人がいますが、
問題自体には絶対にマーカーを引かないようにしてください。

問題集は、今後試験までに数回は読むなり解くという作業を行います。
問題そのものにマーカーや書き込みをしてしまうと、
その位置や書き込み内容によって解答を覚えてしまう可能性があります。
そのため、問題を見た瞬間に答えを選ぶことができてしまうという
状況になります。

☆確かに、最終的には問題を覚えることが必要なります。
しかし、上記のような覚え方は、問題の解答を「内容」からではなく、
「形式的あるいは視覚的」に覚える方法です。

問題集と同じ問題が試験で出ることはありません。
同じ問題ではなく、「形式や内容的に同じような問題」が出ます。

全く同じ問題が出るのであれば、上記の方法は有効ですが、
同じような問題がでる訳ですから、上記の方法は無意味です。

仮に、問題5の解答は1である、などと覚えていて
一体何の役に立つのでしょう?

マーカーを引くと言う行為は、人によって
1.覚えるためにマーカーを引く
2.重要なのでマーカーを引く
の2つに大別されます。

1.のためにマーカーを引くのはおすすめしません。
なぜならば、マーカーを引かなくても覚えることは可能だから
です。

マーカーを引いた場所と言うのは、字面が浮き上がってくるため、
一般的には「ここは重要である」という共通認識があります。
にも関わらず、自分の判断で「覚えるために」マークして
しまったら、ややこしくなってしまいます。

マークするところは、重要な箇所のみに限定して、
かつ、問題ではなく、解説やテキストに絞ってください。

問題部分は最後まできれいなままで使うのがベストです。
解説部分ならば、問題を解く際に隠していれば目に入ることは
ありませんので、不都合はありません。

ところで、重要なところにマークするということですが、
「重要なところ」をどのように判断すれば良いのでしょうか?

勝手に自分で判断して「ここが重要だ!」と決めてみても、
本当にそこが重要なのでしょうか?

どこにマークをすれば良いのかは、いずれ紹介していきます。

今の段階では、無理にマークしたりすることは避けた方が
無難です。
それよりも、問題を読んで、どういうことが聞かれているのか?
ということを把握することにつとめてください。

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6月13日付けの日経MJに3級の模擬問題が掲載
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6月13日の日経MJに販売士3級の模擬問題が、販売士協会により
掲載されました。

このメルマガで、どのようなものだったかを機会があれば
ご紹介できればと思っています。

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私も問題を「読んで」みました。
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私も、3級販売士の問題集を購入して、ここ数日で読んでみました。
読むといっても、みなさんにご紹介したように、
流して適当に読んだだけです。
私は販売士の3級は受験していませんので、みなさんと同じ目線で
振り返ってみることができます。

まず、印象としては「専門用語」が多い。
やはりカタカナやローマ字が多いですね。
それほど簡単な試験ではないと思いました。
特に学生の方であれば、ほとんど今までに習得したことのない
知識でしょう。

科目でいうと、
マーチャンダイジングと販売・経営管理が計算式のような
複雑なものが混じっているので、少し苦手(大変)かな、
と思いました。

みなさんは、どんなイメージですか?

全体を早い段階で見ておくことは、
例えば私の場合であれば、
・専門用語を覚える必要がありそうだ
・マーチャンダイジングと販売・経営管理は優先的に
やった方が良いかもしれない
などと、指針を立てることができるのです。

これが分かっていれば、例えばマーチャンダイジングを
優先的に勉強するとか、そのような計画を立てることも
できる訳です。

計画を立てることは、合格するためには極めて重要です。
しかし、多くの受験生がいきなり計画を組んでしまうため、
その通りに進まない状況になったり、
自分の状況を無視した計画を組むケースが多いのです。

その結果、計画そのものに無理があるのに気づかずに、
自分の能力不足だと思い込み、挫折してしまう。

私は、まだみなさんに「計画を組む」話はしていません。
計画を組むのは、問題を2回ほど読んだ時点が理想です。

ある程度全体を把握し、問題でどのようなことが問われるのか?
をしっかりと把握したうえで、計画を組む。

合格するという目的から逆算して手段のベースである計画を組む、
これが短期合格には重要です。

次回は計画についてのお話をできれば良いと思っています。

それでは、また次回お会いしましょう。

みなさん、がんばってください。

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メルマガについて
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メルマガの発行概要や趣旨については、
サイトでご案内しています。まだご覧になっていない方は、
必ず一度はお読みください。
また、まだ現時点ではバックナンバーをご覧頂けますので、
創刊号などもご参照ください。

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販売士3級をたった1ヶ月で合格する鍵!(08年7月向け)

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3級販売士受験対策第62回「3級をたった1ヶ月で合格する鍵」

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