忘れやすい自分の記憶力にOKを出してあげる







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そもそもそんなに簡単に覚えられない

資格試験の勉強で重要になる記憶力。少しでも記憶力をアップしたい、そう考えるのも無理はありません。しかし、資格試験高確率合格法では、そもそもそんなに簡単に記憶などできない、ということを前提に置いています。

人間の記憶力は誰でもほとんど変わりません。つまり、人間とはそもそも忘れる動物なのです。これを前提にする、ここが勉強スタイルを構築する上で非常に重要な出発点となります。

仮に、そもそもそんなに簡単に覚えられるはずはない、という前提を置いた場合、繰り返し勉強をしよう、という意識になるのは当然であって、ほとんどの合格者はそのような意識を持っています。

つまり、記憶力を高めることを考えるのではなく、「記憶力はそもそも低いのだから、繰り返し問題を解くことで最終的に記憶すれば十分である」と考えます。

これは非常に重要で、資格試験高確率合格法で機械的に問題をこなすことや、点数が伸びなくても全く焦る必要などない、と言っているのもこのためです。

覚えようとするから苦痛になる

記憶しよう、覚えようとするから勉強が苦痛になります。なぜならば、そんなに簡単に覚えられるはずがないのにも関わらず、覚えようという意識を強く持つことで、覚えられない自分の能力を疑ってしまい、マイナス面ばかりが目に付くようになるからです。

これは前提を間違えているが原因です。一方で、そんなに簡単に覚えられるはずがない、という前提を置いた場合、すぐに忘れてしまっても、点数が伸びなくてもそれほど焦る必要はありません。忘れた問題をまた解いて、頭に刺激を送れば良いからです。この作業を機械的に繰り返していけば、5回転も回った時点で結果的に「記憶している」「覚えている」という状態を作り出すことができるようになります。

そもそも覚えることは簡単ではない、とOKを自分に出すことで、覚えなければいけないという脅迫観念から抜け出すことができ、苦痛も解消されます。

忘れることを前提にして、合格から逆算してスケジュールを組めば何の問題もないのです。





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