公務員面接カードの基本型を押さえる







トップページ » 公務員試験超高確率合格法 » 公務員試験面接カードの雛形・様式・フォーマットを知る

公務員面接試験の面接カードの種類

公務員試験は、ほとんど募集告知がされていないものまで含めると、相当な種類の採用試験が常に行われていることになります。

その全ての面接カードの種類を収集することは不可能ですし、変更等も頻繁に行われていますので、昨年と同じ面接カードの様式が使われるとは限りません。

むしろ、そのような必要は特にありません。

いつかのパターンを見ておけば、自分が面接カードを記入しなければいけなくなったとしても、それほど心配する必要はないのです。

国家公務員はシンプル、地方公務員は複雑

これは、様々な面接カードを見てきた経験からの話ですが、一般的に、国家公務員系の面接カードはシンプルです。罫線などもほとんどなく、単純に項目があり、それに沿って書き出すという形です。記載項目もそれほど複雑ではなく、むしろ、抽象的であるとも言えなくはないため、場合によっては何を書けばよいのか焦点を絞れずに苦労する可能性があります。

一方、地方公務員系は、一般的に入り組んだ面接カードの構造になっています。入り組んでいると言うのは、記載項目が多いという意味です。また、履歴書とセットになっているものも多く、記述項目は国家公務員に比べ格段に多くなります。A4の紙で両面と言うケースが大半です。(国家公務員の場合には、片面のみということがほとんどです。)

問われていることが細かいため、焦点が絞られていると言う点では書くことが明確で苦労しないと思いきや、記述スペースが少ないことも多く、文章の推敲で手間取る可能性があります。

いずれにしても、国家公務員系・地方公務員系でそれぞれ一長一短がありますので、特徴を押さえておくと良いでしょう。

警察・消防系は学生時代のことを書くケースが多い

警察官や消防官については、学生時代のことをある程度まとまったスペースを割いて書かせるケースが散見されます。(もちろん、警察官や消防官は県や市町村単位で行っていますので、一概には言えません)

警察官や消防官の受験を希望している人は、早い段階で学生時代のことを振り返って、情報を整理しておくと後で効率的に面接カードの記入を行うことができます。

なぜ、あらかじめ様式を見ておくのか

通常は、、面接カードがあらかじめ配布され、ある程度の時間猶予があって返送を行う形式となっています。つまり、筆記試験の合格通知と同時あるいは少し送れて面接カードが届き、指定日までに返送する、という流れです。

このようなプロセスで進むことがほとんどなので、面接カードが来てから(つまり、筆記試験に合格してから)ゆっくり考えようという公務員受験生が多いのです。特にこれは間違った考え方ではありません。

ただし、注意して欲しいのは、全ての公務員受験であらかじめ面接カードを書くことができるわけではないということです。中には、面接日に会場行くと、紙を渡され、それが面接カードだということが多々あります。この場合、事前にどのような面接カードであるかは知らされず、十分な準備を行うことはできません。

このような当日面接カードを書くという想定も十分できるわけですから、あらかじめそれぞれの様式を見ておくと良いのです。また、自分が希望する試験の様式以外のものにも目を通しておけば、面接の質問でどのようなことが聞かれる可能性があるのかについても、情報収集をすることができるのです。




公務員試験の面接対策(面接カード編)

国家公務員に関しては旧区分で紹介しています。


初めての方へ

当サイトは膨大なコンテンツがあります。
超高確率合格法では短期合格のノウハウを紹介していますので、全てお読みになることをオススメします。
公務員や販売士検定を狙っている方は、そのままコンテンツページを参照していただいて大丈夫です。
サイトの全体像はサイトマップを参照してください。