社会人のための公務員試験勉強法







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仕事をしながらの社会人でも公務員に合格できますか

むしろ学生よりも有利な場合もあります

社会人の公務員受験者は意外と多いものです。とりあえず民間企業に就職をして、会社にバレないように公務員試験の勉強をしている、つまり仮面受験生というような人も多くなっています。

結論から言えば、仕事をしながらの社会人であっても公務員試験に合格することは可能です。むしろ、学生よりも早く合格する社会人が多いと言う印象があります。これは、様々な理由がありますが、時間を効率的に使っていることとその意識が高いことが大きな要因です。

社会人であれば、学習時間はかなり限定されます。平日であれば、仕事帰りの夜間、あとは休日です。当然ながら、受験に専念している公務員受験生や学生に比べれば学習の絶対時間は少なくなります。一方で、時間がないという意識が高いことも事実で、絶対的勉強時間は減少するものの、勉強の質が向上するように思えます。

また、社会人受験生の場合、比較的公務員を目指す目的も明確な場合が多いようです。(これは善し悪しのレベルではなく、例えば、営業の仕事は嫌だとか、今の職場に不満にあるから転職したいなどが多いです。内容というよりも、その目的の明確さや大きさは学生や公務員受験専念者より高いと言えます)

社会人が公務員試験に合格するためには

そうは言っても、学生や公務員受験に専念をしている受験生より圧倒的に少ない勉強時間で合格することは困難です。勉強の成果は、効率も重要ですが、やはりある程度の量をこなすことが必要です。ですから、社会人が公務員試験の合格を目指そうと思うのならば、仕事以外の時間は全て公務員試験の勉強に費やすぐらいの覚悟が必要です。

また、どこかの段階で勝負をかけるのも一つの方法です。例えば、1年の学習計画で地方上級試験や国家公務員Ⅱ種試験の合格を目指す場合、仕事をしながら9ヶ月程度は仕事と公務員試験の勉強を並行して行います。そして、最後の3ヶ月の詰めの時期には、仕事を退職して缶詰状態になって一気にスパートをかける。

上記のような学習戦略で合格した受験生は大変多くなっています。まさに背水の陣ですが、逆に追い込みが効いてよい結果が出ています。これらの方法を全ての社会人公務員受験生にオススメするわけではありませんが、一つの方法として知っておく価値はあります。(この方法の場合、面接試験でも「すでに仕事を退職した」と明確にアピールできるため、本気度が伝わるということもあります)

いずれにしても、学生でも受験専念者でも社会人でも、公務員試験の合格を勝ち取るためにはほぼ同じ学習時間が必要です。つまり、いくら社会人であっても、それなりの学習量が最低限要求されます。その最低限の量を確保できる(具体的には、毎日2~3時間の学習時間および週末は2日間まるまる)のであれば、仕事をしながらでも合格は可能です。

学生よりも不利ということはなく、むしろ私が指導した受験生は、社会人および社会人経験者の方が多く、学生よりも短期で合格を果たしていました。




公務員試験に関するよくある質問


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