年齢による公務員試験の有利不利







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年齢が高いと公務員試験では不利と聞きました

年齢が高いからこそできるアピールを

結論から言えば、有利でも不利でもありません。年齢制限の受験資格を満たしている以上、目指す公務員試験を受験することは可能ですし、実際に受験制限ギリギリの年齢でも合格者は出ています。

特にこれと言った意識をする必要はないでしょう。むしろ、年齢が高いということを明確にアピールして、社会人経験の豊富さを前面に出すのも一つです。

新卒が良いとか、既卒や転職はダメだとか、そこに明確な根拠はありません。

普通に考えれば、20歳の受験者と30歳の受験者であれば、20歳の受験者の方が10年程度は長く働いてくれるわけですから、30歳よりも10歳若い20歳の方が有利と言えます。

ただし、上記の話は20歳と30歳の受験者の中身が全て同一であったと仮定した話であって、その人の経験等は考慮していません。仮に、20歳の人は新卒であるが、30歳の人が既卒で何かにかなりの専門性を有している場合、職種や状況によって30歳の受験者の方が有利になることもあり得ます。

つまり、年齢が高いということは年齢が低い人に比べて何らかの経験を踏んでいるということです。これは、何らかの専門性かも知れませんし、あるいは、社会経験かも知れません。いずれにしても、10年分の違いがあるわけです。

その違いを面接等でどうアピールするのか、ということがポイントになります。筆記試験では受験者の年齢等の属性は考慮されませんから、やはり面接等が重要になるのです。

まずは筆記試験の合格を目指す

いずれにしても、面接等で年齢の違いをアピールしようとしても、筆記試験に通過することができなければどうにもなりません。まずは、筆記試験の合格を大前提に考えて勉強を進めるようにしてください。

面接対策は後からでも十分に対応できます。年齢に応じたアピールポイント(すなわち、受験者間での相対的なポジション)を見つけるのはそれほど難しいことではありませんし、筆記試験の合格後に開始しても十分に間に合います。

公務員試験は年齢制限がある、という点では他の資格試験などと異なり一つの特徴と言えます。これは、公務員試験が一種の就職試験としての性格を有しているものだと言えますが、いずれにしても挑戦することのできるタイミングは限られています。是非、公務員試験にチャレンジできる状態であるならば、難しく考えずに挑戦してみてください。考えている時間がもったいないですし、あまり深く考えすぎると行動に起こせなくなってしまいます。




公務員試験に関するよくある質問


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