公務員試験に合格したいなら模擬試験を活用しよう







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独学での公務員模擬試験の活用方法とは(1)

独学受験者に必須の模擬試験を使い倒す

公務員試験を攻略する上で、模擬試験(模試)を活用することはとても重要になります。特に独学の受験者にとっては、公務員受験予備校や公務員受験専門学校が実施する公開模擬試験の活用如何が公務員試験の合否に大きく影響します。

もちろん、模擬試験(模試)は独学受験者のみではなく、公務員受験生全てが有効活用すべきツール(教材)になります。

テスト的な位置づけとして

まず、独学で公務員試験の勉強をしている受験者は、試験を受けるという行為が本番、つまり公務員本試験のみとなりがちです。しかし、公務員試験は複数の科目を限られた時間で解かなければならず、問題の解き方や時間感覚に慣れておくことが本試験の時に落ち着いて本試験を受けることができるポイントになります。

独学では、このような仮の本試験状態を作るのは困難です。しかし、公務員受験予備校や公務員受験専門学校に通っている受験者は、かなりの数の問題演習等をこなしていることがあり、そこで差がついてしまう可能性がある訳です。

模擬試験は、会場で受験するタイプと通信で受験するタイプがあります。可能であれば、模擬試験を受験する際は会場受験を選択するようにします。そうすることで、本試験と同様の緊張感を味わうことができますし、どのような受験者がいるかをみることもできます。つまり、自分のライバルである受験者を、実際に見ることができるわけです。(もちろん、必ずしも自分のライバルとなるとは言えませんが、どのような受験者層が公務員試験を受験しているのかを直接見ることができます)

独学で公務員試験の勉強を行っていると、適切なペースメーカーがありません。そのため、何を目標に勉強を進めていけばよいのか分からなくなることもあります。模擬試験をテスト的な位置づけとして、すなわち、擬似的な本試験日と仮定して公務員の勉強をしていけば、勉強の進捗も管理しやすくなります。

フィードバックを吟味する

独学で勉強している状態では、自分の受験生間における相対的な順位は分かりません。しかし、模擬試験を受験することで、ライバルとの相対的な位置づけを把握することが出来ます。

大きな公務員受験予備校や公務員受験専門学校の公開模擬試験になると、受験者の数は全国に及びます。全国統一公開模擬試験を実施する予備校では、相当数の受験者が参加してきます。そのため、自分の位置づけがかなり客観的になり、仮に国家公務員を狙っている場合には、高い精度で位置づけを確認することが出来るようになります。

また、順位と一緒に、問題それぞれの正答率なども公開されるはずです。この正答率が非常に参考になります。正答率は、公開模擬試験の全受験者の正答率が記載されていますが、正答率が極端に低い問題については、自分も正解できなくても良いという、問題レベルの判断を行うことができます。

仮に、多くの受験生が正答している問題を自分が落としてしまうと、本試験ではかなり差を付けられてしまいます。一方、ほとんどの受験生が出来ていないような問題は難問であり、本試験でも出来はそれほど関係ないということが分かります。

公務員試験に合格するためのポイントは、「みんなが出来る問題を自分も必ずできる」ということに尽きます。これさえ実現できれば、相当高確率で筆記試験はクリアできる訳です。

どのようなレベルや質の問題を周りの受験生が解けて、あるいは解けていないのか。これを実際に自分が本試験と似た環境の中で解いた問題を基にフィードバックシートを基にじっくりと検討できるところは、公開模擬試験を受験することの大きなメリットになります。




公務員試験に関するよくある質問


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