公務員試験陽の模試はどれにする?







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公務員試験の公開模擬試験の選び方について(2)

最低でも2つを申し込む理由

公務員試験の模擬試験は最低でも2つ以上を申し込むように推奨しています。ただし、とりあえず目に付いたものを申し込むのではなく、しっかりとした基準を持って選択するようにしたいものです。その方が、模擬試験の価値を最大に活かすことが可能となります。

まずは、2つ以上の模試を申し込む理由ですが、その理由は、地域性と客観性です。

模擬試験の選択基準 1.地域性

公務員試験を受験する人は、地方公務員試験と国家公務員試験のいずれも受験する人が圧倒的の多いと思います。これは、リスクを回避することと、とりあえず公務員になるという目的を達成するためには大変重要な戦略になります。

地域性というのは、地方公務員試験に対応した対策が中心です。地方公務員試験は、その地方によって独特な問題や出題形式等が出題されることがあります。これらの情報を持っているのは、地方の公務員受験予備校や地方の公務員受験専門学校です。

もちろん、大手の公務員受験予備校や資格学校などもその地域に応じた情報を持っていることがありますので、そちらでも構いません。関東型や関西型などとパンフレットに明示してあれば地域特性を加味した模擬試験を行っていることになります。

これらの模擬試験を受けておくこと、模擬試験問題を入手しておくことがまずは選択基準の1になります。やはり、自分が受験する地方公務員試験の特性は事前に押さえておきたいものです。

模擬試験の選択基準 2.客観性

客観性というのは、自分の受験レベルをより相対的に判断できる状態にするという意味になります。具体的には、より多くの受験者が模擬試験を受験した方が、自分のレベルは相対的に明確になってきます。受験者が10名の模擬試験の結果では、1番であっても10番であってもそれほど客観性はありません。5番だとしても、それがどの程度良いのかは詳しく把握することは困難です。

一方で、1,000名の受験者のうち、自分が1番であれば相当な自信になりますし、1,000番であれば勉強不足なのは明らかです。このように、受験者の母数が多ければ多いほど、自分のレベルは相対的に客観性を持って判断することが可能となります。

特に、国家公務員を受験する際には、受験者の母数が必然的に多くなりますから、できるだけ多くの母数が存在する模擬試験を選択する必要があります。

地方1つ、大規模1つ

以上の内容により、模擬試験を申し込む際には地方の予備校が実施するものを1つ、大規模な受験予備校が実施する模擬試験を1つ、計2つ以上を申し込むのが理想です。

3つ目から5つ目は、大規模な模擬試験を追加したほうが良いと思います。なお、模擬試験の情報は大手の公務員受験予備校や公務員受験専門学校、公務員講座を開講している資格学校の案内書を入手すると詳しく書かれています。資料は無料ですから、必ず早いうちに請求をしておいてください。

なお、模擬試験の実施時期および資料請求のタイミングにより模擬試験の案内が入っていない場合もありますが、一度資料請求をしておけば模擬試験実施の時期には無料で案内を再送してくれると思いますので、まずは資料をいくつかゲットしておいてください。オススメの学校は公務員試験通信講座・通学講座資料請求一覧でご紹介しています。3~4校程度の資料を請求しておくと良いと思います。




公務員試験に関するよくある質問


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